ブックタイトル令和3年度版「中学道徳 あすを生きる」内容解説資料

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令和3年度版「中学道徳 あすを生きる」内容解説資料

15 10 5 10 531 5 さかなのなみだ 5 さかなのなみだ 30さかなの世界にもいじめがある。小さな学校のなかにも。せまい社会のなかにも。中学一年生のとき、吹すい奏そう楽がく部で一いっ緒しょだった友人に、だれも口をきかなくなったときがありました。いばっていた先せん輩ぱいが、三年生になったとたん、急に無視されたこともありました。突とつ然ぜんのことで、ぼくにはわけがわかりませんでした。でも、さかなの世界と似ていました。たとえば、メジナというさかなは、海のなかで仲良く群れて泳いでいます。せまい水すい槽そうに一いっ緒しょに入れたら、一いっ匹ぴきを仲間はずれにして攻こう撃げきし始めたのです。ケガをしてかわいそうで、そのさかなを別の水すい槽そうに入れました。すると、残ったメジナは、他の一いっ匹ぴきをいじめ始めました。助け出しても、また次のいじめられっ子が出てきます。いじめっ子を水すい槽そうから出しても、新たないじめっ子があらわれます。広い海のなかなら、こんなことはないのに、小さな世界に閉じこめるとなぜかいじめが始まるのです。同じ場所にすみ、同じエサを食べる、同じ種類同士です。?メジナ 日本各地の沿岸の岩場にすむ海水魚。?5さかなのなみだいじめのない集団さかなクン030-033 1-05_さかなのなみだ_170316イラスト本番.indd 30-31 2020/02/28 9:39:1210 520 15 10 5▲スマホ スマートフォンの略りゃく称しょう。31 5 五月の風―カナ― 5 五月の風―カナ― 305「まだかな。ミカたち……私、場所間ま違ちがえちゃったのかな。」カナは、もうかれこれ一時間も駅前のロータリーで、ミカたち吹すい奏そう楽がく部のメンバーを待っていた。今日は、これから隣となり町の楽器店へ、いろいろな小物を買いに行く予定だった。「どうしたんだろう。何かあったのかな。どうしてみんな来ないんだろう。」カナは、漠ばく然ぜんとした不安を抱かかえながら、待ち続けた。「そんなところで、どうしたの。」ぐうぜん、近所のおばさんが通りかかって声をかけてくれた。カナの目から涙なみだがこぼれた。夜、カナはミカの自宅に電話してみた。「今日、何かあったの。どうしてみんな来なかったの。私、場所を間ま違ちがえたのかな。待ってたんだけど。」「えっ、あっ、待ち合わせ場所が変わったんだ。昨日の夜、スマホのグループメッセージで楽器店に直接集まるってことになったの。カナに伝えてなかったっけ。ごめんごめん。」「そうなの。みんなは直接行ったんだね……。残念だなあ、楽しみにしてたんだ。」カナは、それ以上何も言えずに電話を切った。カナは、お母さんに言った。「お母さん、やっぱりスマホ買ってくれない。みんな持ってるんだ。」「まだ必要ないでしょ。高校生になるまでは我が慢まんするって自分で決めたじゃないの。」「やっぱりだめなんだよ。それがないと……。」昼間のみじめさが、あとからあとから押おし寄せてきた。カナは、自分の心に歯止めがきかなくなった。「お母さんは私の気持ち、ぜんぜんわかってくれてない。大嫌きらい。」部屋で一人になって、カナは考えた。ちょっと言いすぎたな。お母さんのせいじゃない。なんとなく、最近、みんなが私の知らないところで何か言っているような気がしていた。学校でもスマホでのメッセージのやりとりの話ばっかりだし、ついていけないなって感じていた。今日だってわざと外されたのかな。そうかもしれないな。カナミカ▼五月の風―カナ―自分を信じて030-033 2-06_五月の風カナ_170324.indd 30-31 2020/02/28 9:10:3315 10 520 15 10 527 5 卒業文集最後の二行 5 卒業文集最後の二行 265「思い出となれば、皆みな懐なつかしく美しい」と俗ぞくに言われるが、それは過去を美化しているか、時間の経過とともに風化してくれるのをいいことに、つらい体験や苦い思い出を忘れようと「努力」しているにすぎまい、と私は勝手に解かい釈しゃくしている。人に頭を下げることが嫌きらいで、不ふ遜そん極きわまりない性格の私だが、こんな私でもこの場を借りてざんげしたい、いや、せずにはいられないできごとがある。深い深い後こう悔かい。取り返しのつかない心の傷だ。ときは、小学校時代に遡さかのぼる。同級生にT子さんという女の子がいた。彼かの女じょは早くしてお母さんをなくし、二人の弟さんの面めん倒どうもみなければならなかった。お父さんは魚の行商である。つまり、T子さんは母親代わりと言っていい。しかも、お父さんの仕事があまりかんばしくないようで、経済的にも恵めぐまれず、その頃ころの時代にしても彼かの女じょの服装はみすぼらしいというより、正直言って汚きたなかった。今にして思えば、経済面からもそうであろうが、母親代わりという生活環かん境きょうから、自分の身の回りを構っているどころではなかったのであろう。そのT子さんが、六年生のとき、私の隣となりの席になった。加えて、運の悪いことに、彼かの女じょよりちょっとばかり成績がよく(もっとも、T子さんも上位の成績だった)、金銭的にもいくぶん恵めぐまれた学童たちが彼かの女じょの席を取り囲むかたちになった。生意気で口の悪い私は、先頭に立ってT子さんをけなした。「きたねえから、もっと離はなれろ。」この私の言葉に悪童たちは、さらにはやし立てた。「臭くさいがら、誰だれもT子に近づくなじゃ。」「毎日ふろに入って頭を洗ってこいよ。」こうしたいやがらせにも、T子さんは泣きもせずにじっと堪たえた。?ほおを紅潮させながらも歯を食いしばって、涙なみだを見せもしなかった。泣いたり涙なみだを見せたりすると、我々にもっとバカにされ、いじめられると思ったのであろう。しかも、T子さんは、担任に一度もそのことを言わなかった。担任のM先生は校内でも屈くっ指しの怖こわい先生なのである。M先生に告げれば、我々はこっぴどく??しかられ、自分もいっそうみじめになると考えたのではないか。卑ひ怯きょうな我々は、T子さんが担任に言わないのを知って、さらに輪をかけて口くち汚ぎたなくののしり続けた。そんなある日、クラスで漢字の小テストが行われた。私(イチノヘ)T 子??▲ 不ふ遜そん 思い上がっていること。▲ざんげ 犯おかした罪悪を告白し、悔くい改めること。▲行商 店を構えず、商品を持ち歩いて小売りすること。また、その人。▲その頃ころの時代 筆者が小学生であった昭しょう和わ三十年代をさす。▲近づくなじゃ近づくんじゃない。▲紅潮 ?ほおなどが赤らむこと。????卒業文集最後の二行いじめを許さない心026-031 3-05_卒業文集最後の二行_170327.indd 26-27 2020/02/28 10:30:52「いじめ」が起きる背景などについて考え、「いじめ」を身近な問題として捉えられるように構成しています。人との関係について考え、社会の問題を知るなど、「いじめ」について視野を広げられるように構成しています。人間としての誇りある生き方について考え、卒業後の人生にも生かせるように構成しています。作者・さかなクンの中学時代の実体験をもとに,「いじめ」を集団の問題として考えられる教材です。スマートフォンを持つ・持たないに惑わされない,自律的な生き方について考えられる教材です。「いじめ」は加害者にとっても,生涯続く深い後悔をもたらすということについて考えられる教材です。「いじめ」について直接的・間接的に扱う教材で集中的に学ぶことで、より多面的・多角的に考えられるように構成しました。生徒にとって身近な問題を扱い、自分ごととして捉えられるような教材を選定しています。さまざまな切り口から考えられる教材p.30「5 さかなのなみだ」p.30「5 五月の風―カナ―」p.26「5 卒業文集最後の二行」直接的直接的間接的1年2年3年12ユニット「『いじめ』と向き合う」特色2「いじめ」に正面から向き合う15 10 5 15 10 520149 28 旗 28 旗 148少女は交通事故にあって、かれこれひと月ちかくも学校を休んでいる。さいわい経過は順調で、入院も短期間ですんだのだが、骨折のあとの片足がまだよくうごかせない。アパートの二階の一室で、勉強のおくれを気にしながら、ただじっとしているしかない毎日だった。この町へ引っこしてきてまもなくの事故である。転校してきたばかりだから、親しい友だちをつくるひまもなかった。母親が勤めに出たあとは、ノートなどひろげてはみるものの、まだなじみのうすい教科書で気がのらず、すぐほうりだしてしまう。テレビを見ても、あまりおもしろいものはない。そのくせ惰だ性せいで料理番組までを根気よく見て、それからさすがにばかばかしくなってスイッチを消す。そんなくりかえしの中で、少女はある日ふと、窓の外にめざましいものを見つけた。窓の外といっても、ふとんに横になっていて見えるものは、むかいがわの家なみの、黒ずんだ屋根ばかりだ。しかし、少女の目の位置のちょうど正面が、切りぬいたようにぽっかりとあいていて、その四角い空間の中に、レモンいろの旗がひるがえっていたのである。ガラス窓の内にいてはわからなかったが、上空には風があるらしく、旗は、マーチの伴ばん奏そうにのってでもいるように、ぴんと張ってさっそうとひるがえっていた。全身に思いきり風を受け、風にさからい、風とたわむれ、風にあやつられながら風をあやつり、その一刻一刻の変化に無上のよろこびをあらわしながら。魅みせられて、少女は旗を見つめ、思わず窓にむかって手をのばした。あの旗をつかまえたい。生命の力にみちあふれたような、あの旗に手をふれれば、この折れた足をひきずりながらでも、空の高みまでのぼっていくことができるのではあるまいか。そう思って見ているだけでも、心はすでに旗となって、空をかける風たちとあそぶ心ここち地がする。この発見をしてからは、毎日、そのレモンいろの旗をながめて、さまざまな思いにふけるのが少女の日課となった。あの旗は、なんの旗なのだろう。レモンいろの地に、わずかに黒い文字がはいっているらしいが、そこまではとても読みとれない。あの色の感じからいって、どこかの商店が宣伝の旗を、屋上にでも立てているのではあるまいか。しかし、そんなことはどうでもよかった。なんの旗であろうと、その旗はもはや、少女のこのうえない友だちとなっていたのである。そんなある日の午後、少女がいつものようにぼんやりと旗をながめていると、入り口のブザーの音がした。いまごろ来る人はないはずなのにといぶかりながら、││はい、どなたですか。28旗友達のよさ少女友だち148-153 1-28_旗_イラスト本番アタリ_170317.indd 148-149 2020/02/28 11:15:3015 10 520 15 10 56 五月の風―ミカ― 346五月の風―ミカ―本当の友達カナ、どうしているかな。さっきから、ミカはそればかりが気になって、ユカリたちの話が一つも耳に入らない。ミカは今日、吹すい奏そう楽がく部のメンバーと隣となり町の楽器店へ小物を買いに来ている。学校では、カナも含ふくめて、駅前で待ち合わせる予定だったけれど、昨晩、スマホのグループメッセージで、直接楽器店で集まろうということになったのだ。カナは、スマホを持っていない。いつもは、スマホのグループメッセージで知った情報は、ミカがカナに伝えている。カナ、どうしているかな。ずっと気になる。待ち合わせ場所が変わったことをカナは知らない。買い物をしている間、ミカは落ち着かない気持ちで、ちっとも楽しくなかった。ミカはユカリたちとスマホでメッセージのやりとりをするのが楽しかった。昨日の夜も、いつもの調子でメンバーとメッセージを送り合っていた。そのうちの一人が急に明日の待ち合わせを楽器店にしようと言い出した。みんな軽い気持ちでオーケーしたけれど、ミカはカナのことを思い出して、カナに伝えておくね、と書き込こんだ。すると、「めんどうだね。スマホ持ってない子は。」「もう、いいんじゃない。」「でも……。」ミカは迷ったが、けっきょく、カナに知らせることはしなかった。大だい丈じょう夫ぶだよね。みんなが来なかったらきっと家に帰るはず。夜、カナからミカの自宅に電話があった。「今日、何かあったの。どうしてみんな来なかったの。私、場所を間ま違ちがえたのかな。待ってたんだけど。」ミカは言葉に詰つまった。「えっ、あっ、待ち合わせ場所が変わったんだ。昨日の夜、スマホのグループメッセージで楽器店に直接集まるってことになったの。カナに伝えてなかったっけ。ごめんごめん。」「そうなの。みんなは直接行ったんだね……。残念だなあ、楽しみにしてたんだ。」ミカは、しどろもどろに言い訳して、慌あわてて電話を切った。胸がドキドキして、カナの心細そうな声が耳から離はなれない。ミカは、自分の部屋に駆かけ込こんでベッドに潜もぐった。今日、カナはどれくらい待っていたんだろう。私がカナにわざと伝えなかった。スマホを持っていないカナを、みんながときどき、めんどうに思っているのを知っていた私。今日のことも「いいんじゃない。」って言われて、そうかなって思ってミカカナ▲スマホ スマートフォンの略りゃく称しょう。▼35 6 五月の風―ミカ―034-036 2-06_五月の風ミカ_170324.indd 34-35 2020/02/28 9:12:025 15 10 520 15 1087 14 言葉の向こうに 14 言葉の向こうに 8614言葉の向こうに相手の気持ちを考える夜中に、はっと目が覚めた。すぐにベッドから起き出してリビングへ降り、パソコンの電源をつける。画面の光が部屋の片かた隅すみにまぶしく広がった。私は、ヨーロッパのあるサッカーチームのファン。とくにエースストライカーのA選手が大好き。ちょうど今いま頃ごろ、向こうでやっている決勝の試合が終わったはず。ドキドキしながら試合結果がわかるサイトをクリックした。やった、勝った。A選手、ゴール決めてる。思わず声が出てしまった。大声出したら家族が起きちゃう。そっと一人でガッズポーズ。みんなもう知ってるかな。いつものように日本のファンサイトにアクセスした。画面には、「おめでとう」の文字があふれてる。みんな喜んでる。うれしくて胸がいっぱいになった。私もすぐに「おめでとう」と書き込こんで続けた。〈A選手やったね。ずっと不調で心配だったよ。シュートシーンが見たい。〉すると、すぐに誰だれかが返事をくれた。〈それなら、観客席で撮さつ影えいしてくれた人のが見られるよ。ほら、ここに。〉〈Aのインタビューが来てる。翻ほん訳やくも付けてくれてる。感動するよ。〉画面が言葉で埋うめ尽つくされていく。私は夢中で教えてくれたサイトを次々に見に行った。学校でもサッカーの話をするけど、ヨーロッパサッカーのファンは男子が多い。私がA選手をかっこいいよね、って言っても女子同士ではあんまり盛り上がらない。寂さびしかったけど、今は違ちがう。ネットにアクセスすれば、ファン仲間がいっぱい。もちろん顔も知らない人たちだけど。今この瞬しゅん間かん、遠くの誰だれかが私と同じ感動を味わってる。なんか不思議、そしてうれしい。気がつくともうすぐ朝。続きはまた今夜にしよう。今日は部活の後のミーティングが長かった。家へ帰ると、食事を用意して待っていた母に、「ちょっと待ってて。」と言って、パソコンに向かった。優勝後のインタビューとか、もっと詳くわしく読めるかな。楽しみ。〈Aは最低の選手。あのゴール前はファールだよ、ずるいやつ。〉開いた画面から飛び込こんできた言葉に、胸がどきっとした。なに、これ。〈人気があるから優ゆう遇ぐうされてるんだろ。たいして才能ないのにスター気取りだからな。〉ひどい言葉が続いてる。読み進むうちに顔がほてってくるのがわかった。怒いかりでいっぱいになって夢中でキーボードに向かった。ファンサイトに悪口を書くなんて。〈負け惜おしみなんて最低。悔くやしかったら、そっちもゴール決めたら。〉すると、また次々に反応があった。〈向こうの新聞にも、Aのプレイが荒あらいって、批判が出てる。おまえ、英語読めないだろ。〉〈Aのファンなんて、サッカー知らないやつばっかり。ゴールシーンしか見てないんだな。〉〈Aは、わがままぶりがチームメートからも嫌きらわれてるんだよ。〉必死で反論する私の言葉も、だんだんエスカレートしていく。でもぜったい負けられない。「加か奈な子こ、いいかげんにしなさい。食事はどうするの。」母の怒おこった声。はっと気づいて時計を見た。もう一時間もたってる。私(加か奈な子こ)086-089 3-14_言葉の向こうに_200204.indd 86-87 2020/02/28 10:35:25扉「いじめ」と向き合う直接的5 卒業文集最後の二行公正,公平,社会正義知識私たちは,なぜ人を攻撃するの?間接的6 違うんだよ,健司友情,信頼スキルお互いを大切にするコミュニケーション間接的14 言葉の向こうに相互理解,寛容知識よりよい情報社会へ直接的15 命の大切さ公正,公平,社会正義間接的16 ゴリラのまねをした彼女を好きになった友情,信頼扉「いじめ」と向き合う間接的5 五月の風―カナ― 自主,自律,自由と責任直接的6 五月の風―ミカ― 友情,信頼スキル自分の考え方を見つめよう間接的7 リスペクト アザース公正,公平,社会正義知識人権課題への取り組み直接的13 ハイタッチがくれたものよりよい学校生活,集団生活の充実知識「いじめ」をなくすために直接的14 ヨシト 公正,公平,社会正義扉「いじめ」と向き合う直接的5 さかなのなみだ公正,公平,社会正義知識「いじめ」って何?直接的6 近くにいた友友情,信頼スキル怒りの感情と上手につき合おう間接的7 トマトとメロン向上心,個性の伸長直接的14 私らしさって? 自主,自律,自由と責任直接的15 むかで競走よりよい学校生活,集団生活の充実5、6月9月5、6月9月5月9月間接的28 旗友情,信頼直接的29 自分だけ「余り」になってしまう……相互理解,寛容1月作家・杉 みき子さんの児童文学から,温かな友情について考えられる教材です。「5 五月の風―カナ―」を別視点から捉えることで,「いじめ」につながりがちな出来事を多面的・多角的に考えられる教材です。インターネット上で起こったあるトラブルをとおして,相手の気持ちを考えることについて考えられる教材です。p.148「28 旗」p.34「6 五月の風―ミカ―」p.86「14 言葉の向こうに」直接的間接的…プラットホーム 間接的13 特色1特 色2特 色3特 色4