ブックタイトル令和3年度版「中学道徳 あすを生きる」内容解説資料

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令和3年度版「中学道徳 あすを生きる」内容解説資料

めんかくかんせんかんせんしょう*新たに人から人へ感染するようになったインフルエンザウイルスによる感染症のこと。めんえき新たに出現したものであるため,ほとんどの人が免疫をもっていない。まんせいこうれいじゅうしょうさいかんせんじゃくねん最も優先度が高い最も優先度が低いくたか絵・貴木っうむぐくるっうむぐくる056-057社会扉1年生_190301.indd 056-057 56-57社会扉1年生_190301.indd 56-57 2020/02/28 10:32:212020/02/28 10:32:21いき・「医療与いっ件に当てはまる人は,一般いっ・一般種順位を決定する。まんせいにん・医学的ハイリスク者(呼吸器や心臓などに慢性的な病気がある人や妊婦しょうさいじゃくねんこうれいさい・小児未満)・成人・若年者・高齢者(6 5歳以上)じゅうしょう重症化,死亡を可能なわおさ我が国の将来を守ること左の2つどちらにも限り抑えることに重点に重点を置く考え方重点を置く考え方を置く考え方しょうに?医学的ハイリスク者?小児?医学的ハイリスク者じゃくねんじゅうしょうじゃくねんしょうに成人・若年者に重症者が?成人・若年者?医学的ハイリスク者?小児しょうにじゃくねんじゃくねん多い場合?小児?成人・若年者?成人・若年者こうれいこうれいこうれい?高齢者?高齢者?高齢者しょうに?医学的ハイリスク者?小児?医学的ハイリスク者こうれいじゅうしょうこうれいしょうに高齢者に重症者が?高齢者?医学的ハイリスク者?小児しょうにこうれいこうれい多い場合?小児?高齢者?高齢者じゃくねんじゃくねんじゃくねん?成人・若年者?成人・若年者?成人・若年者?医学的ハイリスク者しょうじゅうしょうしょうに小児症者が?小児こうれい多い場合?高齢者じゃくねん?成人・若年者へいへんかん「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」(平成更房175プラットホームプラットホーム1743_174-175よりよい社会について考えてみよう_190307.indd 174-175 2020/02/28 10:37:02なっれさいひだりけいたいれこうれい*道路標識がある場合や,高齢者・小さな子どもが運転している場合,また安全のためやむを得ない場合は,じょこう例外的に歩道を徐行で通ることができます。くへいくじゅんしゅかくにんじょこう71プラットホームプラットホーム70070-071交通安全_190225.indd 70-71 2020/02/28 10:38:09ふじゅんけいしんちゅうふたかぎ絵・貴木まいこ特色1特色2特色3特色4社会に開かれた教育課程新学習指導要領の根幹となる理念「社会に開かれた教育課程」で求められているのは,学校と社会が連携を図りながら,これからの持続可能な社会を創る子どもたちを育んでいくことです。ユニット「よりよい社会と私たち」は,この理念が基盤となって構成されています。<社会に開かれた教育課程>1社会や世界の状況を幅広く視野に入れ,よりよい学校教育を通じてよりよい社会を創るという目標を持ち,教育課程を介してその目標を社会と共有していくこと。2これからの社会を創り出していく子供たちが,社会や世界に向き合い関わり合い,自分の人生を切り拓いていくために求められる資質・能力とは何かを,教育課程において明確化し育んでいくこと。3教育課程の実施に当たって,地域の人的・物的資源を活用したり,放課後や土曜日等を活用した社会教育との連携を図ったりし,学校教育を学校内に閉じずに,その目指すところを社会と共有・連携しながら実現させること。「新しい学習指導要領の考え方―中央教育審議会における議論から改訂そして実施へ―」文部科学省によるこれまでも,これからもユニット「よりよい社会と私たち」は,『中学道徳あすを生きる』がこれまでも大切にしてきた内容を再編成し,新教材も加えてバージョンアップさせたものです。新教材これまでも扱ってきた教材再編成新ユニット「よりよい社会と私たち」目をつぶるプラットホームよりよい社会と私たちよりよい社会について考えてみようみなふう皆さんが生活する社会は,先人たちやそこに生きる人々の努力や創意工夫によってつくられているものです。社会の中にあるさまざまな問題の解決方法を検討することをとおして,よりよい社会について考えてみましょう。こんなときどうする?―ワクチンの配分―(想定例)ある国で,新型インフルエンザ*が発生しました。その国の政府は,重症化や感染拡大を止めるために,ただちにワクチンを製造し,人々に接種してほしいと考えています。しかし,すぐには量産できず,製造する体制が整うまでに約6か月かかるとします。また,ワクチンを接種したあと,えきとく免疫を獲得するまでに約2週間かかるとします。ぎまいこわたこのとき,少しずつ行き渡るワクチンを,どんな人から優先して接種すればよいでしょうか。下のAふく~Gを優先する順に並べ,理由も含めて考えてみましょう。しょうにさいA小児(15歳未満)B呼吸器や心臓などに慢性的な病気がある人にんぷC妊婦D高齢者(65歳以上)E B,C,D以外の成人・若年者F医者や看護師Gワクチン製造会社の従業員障がい者理解人権教育()()()()()()()社会への参画社会への参画1111101099毎自疾し安毎自疾し安あよあよふき日プ日プ全りり転走全転走っまそそっよれをラをラよへへッいいり安ッ車、の安車、のたた社あをトト社全心全心ラほ会守ホラ構ホ構ほ会いににるーえーえイをうを過イ過う直社ムをムを実実会ごダつごダつが現が現売にすくすくすすたーるたーるいるいる所たためめいめいめにににに??70ページ66ページ70ページ66ページ62ページ62ページ58ページ34182ページバスガイド「34ふ肝ちる心さ」とへのの思いを言葉にして将来の生き方将来の生き方33「333232バふ緑自緑で自役働肝ちスる分心の分のきにくさののこガ理」とじ理じる立と想想のイへゅにののゅにかつ尊ドう向思う向なこさかかをいたっをたっと考ててえ言んんがる葉にして182ページ176ページ176ページ172ページ172ページ58ページふきれまりあをい守る直社会売に所で役働きにくこる立とのかつ尊なこさをと考えがるみ身つそよみ社身つそみよ社社どあつみ社どあん近くしりん会近くしんり会会んなくん会んなななってよなのなってなよはのなたっなはなで社て誰たはだくで中社て誰でだく、中思はてで、思考会いも生考で会いも力生あでい、い力あい、えにけがきえ、にけくがをきな、をいくをなを、目る生て、私目るも生合てた私もまも合たもい議をよ活い議たをよの活わいをたっ生のわをっま生論向うしけ論ち向うでしせけ含ふちて活でせ含ふて活しけにやるしがけにすやてるめがいしすてめいてて、すよてて、。すよたまて。たましてみ、いうみ、いうすいすま社にま社にかる私かいし会、し会、。社。る社ょをょを会会ううにた。。に57よりよい社会と私たち57よりよい社会と私たちよりよい社会と私たち56よりよい社会と私たち56さまざまなテーマ法教育3年生のユニットの最後には,高等学校の新設科目「公共」への接続を意識したコラムを新たに設けました。ワクチンをどう配分する?―日本の場合―まとめ新コラム新型インフルエンザのワクチンをどう配分するかは,さまざまな国で実際に議論されています。日本では,「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」が定められ,次のように考えられています。りょうおよよの提供の業務」または「国民生活及び国民経済の安定に寄する業務」を行うなど,特定の条ぱんの住民より優先してワクチンの接種を始める。ぱんの住民については,次の4つに分類し,実際に流行したウイルスの種類や何に重点を置くかで接ぷなど)に(15歳にに重高齢者福祉消費者教育せいこうぼう29年9月12日一部変)内閣官ウェブサイトによるみなちが皆さんの考え方と同じところ,違うところはありましたか。ワクチンの配分のように,社会には決まった答えのない問題が数多くあります。そうした問題を解決していくには,たとえば,社会全体の幸福を重視する考え方や,個人が果たすべき義務を重視する考え方など,さまざまな考え方を知り,活用することが必要になります。みな近い将来,皆さんが社会のにない手になるときに向けて,社会のあるべき姿は何か,その社会の中で人はどう生きるべきなのか,ということをつねに考えていくことが大切です。さまざまな考え方をもとに,自分で問題を見つけ,人と語りとく合い,納得できる答えを探しながら,よりよく生きていける持続可能な社会をみんなでつくっていきましょう。など3年p.174「よりよい社会について考えてみよう」プラットホーム安全に生きる毎日を安全に過ごすために私たちは,日常生活の中でつねに危険を意識することは少ないかもしれません。しかし,事故や事件,犯罪は全国で毎日のように起こっています。自転車の乗り方を考えよう近年,中学生や高校生が,携帯電話を操作しながら自転車に乗っていて相手にケガを負わせたり,死亡させたりする事故が起きています。自転車を安全に利用するためには,どんなことが大切か考えてみましょう。自転車安全利用五則?自転車は,車道が原則,歩道は例外?歩道は歩行者優先で,車道寄りを徐行道路交通法では自転車は軽車両の一種。歩歩道ではすぐに停止できる速度で,歩行者がさまた道と車道の区別があるところでは車道を通行すいる場合は,その通行を妨げないよう停止しなるのが原則です。*ければなりません。?車道は左側を通行はし自転車は,道路の左端に寄って通行しなければなりません。?子どもはヘルメットを着用保護者は13歳未満の子どもにヘルメットを着用させるよう努めなければなりません。よりよい社会とち?安全ルールを守る自転車に乗るときは,ルールを守って,安全な運転を心がけましょう。●飲酒運転の禁止●二人乗りの禁止しん●並進の禁止●夜間はライトを点灯●交差点での信号遵守●交差点での一時停止,安全確認よりよい社私会たとち「社会への参画」に関わるユニット共生社会,主権者教育など「将来の生き方」に関わるユニット進路,キャリア教育など地域の安全・防犯について考えよう私たちが住む地域では,安全・防犯のためにさまざまな取り組みが行われています。地域社会で暮らしていくために,中学生にも必要な安全・防犯について,どんなことが大切か考えてみましょう。はつ地域安全・防犯啓発のためにまとめ実際に行動する方法として,こんな例が考えられます。防犯パトロールかい地域を巡回しながら,危ない場所はないしんか,不審者はいないかなどをチェックしまらいす。かならず複数名で,信頼できる大人に同行してもらいましょう。地域安全・防犯マップの作成通学路や近所で気になる場所を地図に書き出してみましょう。交通量が多い。ここは危険「川・池」。交番がある。1年p.56「よりよい社会と私たち」しゃよく路上駐車している車がある。防犯ポスター,看板の設置危険な場所や多くの人が目にする場所に,防犯を呼びかけるポスターや看板を設置します。設置するときはかならず許可をもらいましょう。しん不審な人がいた。人通りが少ない。夜暗い。ここに子ども110番がある。たがはい私たちが安全に暮らすためには,さまざまな人々が関わる社会で,お互いに配りょ慮し,協力し合うことが求められます。まず自分たちにできることは何か,日常の中でどのようにすれば,みんなが安心,安全に暮らすことができるのか,もう一度考えてみましょう。1年p.70「毎日を安全に過ごすために」通しをもてるようにしています。えられるよう工夫しています。詳しくは本書p.16を投げかけるとともに、1年間の学習の見りよい社会と生き方についてより多面的・多角的に考す。生き方との関わりについて考えるきっかけい者理解や高齢者福祉などに関わる教材も含まれ、よ常生活や将来に生かせる多彩な内容を扱っていまページを設けています。社会と生徒自身のの生き方」に関わるものの2種類に分かれます。障がえや視野を広げられるコラムを用意しました。日各学年、1つめのユニットの最初には、扉ユニットは、「社会への参画」に関わるものと、「将来教材をとおして学んだことに関わって、さらに考1ユニットの扉22種類のユニット3多彩なコラム改訂ポイントよりよい社会を創造する新ユニット「よりよい社会と私たち」を設定しました。特色3生徒たちが主体的によりよい社会を創造していけるように、新学習指導要領の根幹となる「社会に開かれた教育課程」を実現させ、社会への一歩を支える基本構成SDGs(持続可能な開発目標)の考え方にも関わるユニットです。詳しくは本書p.26新ユニット「よりよい社会と私たち」1514