ブックタイトル新・社会と情報 内容解説資料（2018～2021年度用）

概要

新・社会と情報 内容解説資料（2018～2021年度用）

観点別特色一覧　─ご検討時にご覧いただきたい観点─新・社会と情報／116・日文／社情・31618 19●各章のとびらで内容の全体像を捉えることができ，学習項目の関連を意識できる。●SNS関連の記述が豊富で，高校生の身近な環境を踏まえた指導ができる。●「クラウド」や「ビッグデータ」等の新しい題材が取り上げられている。●「資料」の扱いで「情報の科学」で取り上げられる内容に触れることができ，次期学習指導要領に備えることができる。●巻頭・巻末には「情報デザイン」や「ユニバーサルデザイン」，「防災と情報技術」などが図解されていて，指導に役立つ。内容（特色のある教材や記述）1●ページ番号上下に2進表現と16進表現が併記され，基数変換の理解を助けることができる。●ディジタル化の単元では，音楽プレーヤやディジタルカメラのしくみを導入に置くことで，難しい内容にも興味を持って取り組むことができるよう工夫されている。●見開き右下に示されたパラパラ漫画は，動画のしくみの理解を助けることができる。●キーボード操作に不慣れな生徒が増える傾向にある中，巻末に「キーボード配列の例」があり，コンピュータが無い場所でも内容が確認できる。創意工夫（学習の動機づけ等の工夫）5●数学で学んだ統計分野の知識を，実際に活用する場面が「アカデミック・スキルズ」や「問題解決」に用意されている。●公民科の「現代社会における諸課題」と，終章に置かれた「議論」の題材を関連付けることで，「情報的な見方・考え方」を深めることができる。●「アカデミック・スキルズ」や終章「問題解決」での経験を通して身に付けた情報活用の実践力は，他教科や「総合的な学習の時間」での学び，卒業後の進路においても役立つ。学習の深まり（他教科，総合的な学習の時間との関連等）6●ソフトウェアの操作を解説するページでは，具体的な画面が掲載されていてわかりやすい。●特殊なソフトウェアの利用が想定される実習はない。●実習で必要になる各種データや完成例のファイルは，教授資料等でサポートされている。学習環境への配慮（学校の独自性への配慮）7●全ページ４色刷りでカラーユニバーサルデザインにも配慮されており，印刷も鮮明である。●長期間の使用に耐えられるよう表紙は丈夫で防水性もあり，製本も堅牢である。●環境への配慮から再生紙と植物油インキが使用されている。●教科書での指導を支援する教授資料や周辺教材が充実している。●教授資料には教科書のディジタルデータが添付されているため，必要に応じて加工するなどして便利に活用できる。その他（その他の全体的特徴，周辺教材の状況）8●序章のチェックリストは生徒の理解度を把握するのに活用できるほか，自己評価にも使える。●情報モラルに関連する内容が１章にあり，授業の導入として利用しやすい。●基本的内容と資料的内容が区分けされていて，要点がつかみやすい。●各章末の「アカデミック・スキルズ」で，問題解決に必要な基礎・基本を無理なく習得できる。●「アカデミック・スキルズ」のテーマ例が本文にあり，理論と実習との関連を付けやすい。構成（特徴のある単元の組織・配列）2●要点をしぼった解説で，深入りするところはなく，生徒が無理なく学習できる。●生徒の身近な問題，社会的に注目されているトピックなどは「資料」として扱われていて，生徒の興味・関心に応じて学習に広がりを持たせることができる。●ソフトウェアを利用する実習は具体的な流れが示されていて，目標の設定も適切である。●学習内容のバランスがよく，１年間で学習を終えられる適切な分量である。分量（教材の分量や詳しさのバランス）3●本文での解説は冗長な部分はなく，適切である。●生徒にとって馴染みのない用語の意味が側注で説明されていて，その説明は正確である。●イラストや図解が充実していて，視覚的に内容を理解しやすい。●無駄のない簡潔なレイアウトですっきりとした印象があり，読みやすい。表記・表現（使用上の便宜）4