情報 最新トピック集
2026 高校版

ICTを理解するうえで欠かせない、重要トピックを厳選して解説。教科書では取り上げにくい最新技術やサービス・企業名にも言及し、教科書の内容をより身近に学ぶことができます。「これだけは知っておきたい」から「もっと知りたい」まで、見開きで1つのトピックを体系的に整理。左ページでは教科書レベルの基本的な知識をまとめ、右ページでは最新動向やより深い専門知識、課題などを詳細に解説しています。
監修:奥村晴彦(三重大学名誉教授)
佐藤義弘(東京都立立川高等学校、津田塾大学)
中野由章(工学院大学附属中学校・高等学校)
定価:1,199円(本体1,090円+税10%)
体様:B5判、オールカラー216ページ
発行予定日:2026年1月中旬
発行元:日経BP
発売元:日本文教出版
ISBN:978-4-536-25520-2
紙面構成
左ページ:概要を知る
各トピックの基本的な内容を簡潔に説明し、教科書の理解をサポートします。
詳細な解説や興味深い話題、利用上の注意点などをいくつかの項目に分けて整理し、わかりやすくまとめています。
右ページ:深く知る
各トピックについて、より詳しく解説し、教科書の理解を深めます。
重要な用語は赤字で示し、製品写真、図解、表などを活用して直感的に理解しやすい構成になっています。
巻末付録
大学入学共通テスト「情報」について、問題を解くためのキーワードやプログラム表記の例などをまとめた出題傾向を掲載。
その他、「内容のチェック問題」に加え、独習も可能なPython・JavaScriptの「プログラミング講座」や、ほぼ実物大の「キーボードのレイアウト」などを掲載。実践的な学習をサポートします。
本書でとり上げている
テーマ
インターネットの活用
SNS、Zoomとオンライン会議システム、ChatGPTと生成AI、生成AIを活用したサービス、YouTubeと動画配信サービス、まとめサイトとYahoo!知恵袋、ブログとCMS、検索サイト、Wikipedia、ネットショッピング、ファイル共有とクラウドストレージ、メールによるコミュニケーション
情報倫理とセキュリティ
情報セキュリティ、コンピュータウイルス、ネット詐欺、迷惑メールとスパム、暗号化、パスワード、ネットワーク利用の際のリスク、メディアリテラシー、デジタル・シティズンシップ、個人情報と情報社会のルール、知的財産権、著作権
わたし達が生きる情報社会
情報システム、産業システムとICT、電子マネー、スマホ決済、サブスクとシェアリングサービス、組み込みシステム、IoT(Internet of Things)、音声認識とAIアシスタント、センサと計測制御、VRとウェアラブルデバイス、ロボティクス、AI(人工知能)、電子政府とSociety 5.0
情報やメディアに関する技術
2進法、ビットとバイト、標本化・量子化・符号化、エラー検出とエラー訂正、文字コード、フォント、アプリ(アプリケーション)、オフィスソフト、文書ファイルとPDF、オーディオファイル、画像ファイル、動画ファイル、情報デザイン、情報のユニバーサルデザイン
ネットワークやインターネットに関わる技術
サーバとネットワークサービス、インターネットの仕組み、TCP/IP、ドメイン名、Webサーバとブラウザ、HTMLとCSS、Webページとスクリプト、WebサイトとWebアプリケーション、電子メール、LANとWi-Fi、モバイルネットワーク、ブロックチェーンと暗号資産
ハードウェアに関わる技術
コンピュータの基本要素、論理回路、パソコンの内部、スマートフォンとタブレット、小さなコンピュータ、USBなどのインタフェース、ストレージ(補助記憶装置)、入力装置、デジタルカメラとイメージスキャナ、ディスプレイとプリンタ、さまざまな映像表現技術
ソフトウェアに関わる技術
オペレーティングシステム(OS)、アルゴリズム、プログラミング言語、プログラミング、コンピュータとシミュレーション、ユーザインタフェース、データの収集と整理、データのモデル化、データベース、データの活用、統計学とデータサイエンス、クラウドコンピューティング
コンピュータの歴史と現代のIT業界
コンピュータの歴史、Google、Apple、Meta(Facebook)、Amazon、Microsoft
付録
内容のチェックリスト、Pythonでプログラミング、JavaScriptでプログラミング、大学入学共通テスト「情報」の概要、キーボードのレイアウト、キーの機能、ローマ字/かな対応表、索引