情報 最新トピック集
2021 高校版
ICTを理解するうえで欠かせない、重要トピックを厳選して解説。教科書では取り上げにくい最新技術やサービス・会社名にも言及し、教科書の内容をより身近に学ぶことができます。「これだけは知っておきたい」から「もっと知りたい」まで、完全見開きでわかりやすく構成。見開きの左ページには、教科書の内容・レベルに近い記述を、右ページは高度な内容にまで踏み込んだ構成をとっています。
監修:佐藤義弘(東京都立立川高等学校)
辰己丈夫(放送大学)
中野由章(神戸市立科学技術高等学校、大阪電気通信大学)
定価:940円+税
体様:B5判、オールカラー216ページ
発行日:2021年1月(予定)
発行元:日経BP
発売元:日本文教出版
ISBN:978-4-536-25495-3
紙面構成(サンプルは2020版のものです)
- 左ページは「概要を知るページ」で、教科書の理解を助けるページです。教科書のレベルとほぼ同じくらいの内容を説明しています。
- それぞれのトピックがどういうものか、簡潔な文章で説明しています。
- 詳細な説明、興味深い話題、利用上の注意点などをいくつかの項目に分けて解説します。
- 右ページは「深く知るページ」で、教科書の理解を深めるページです。トピックごとのより深い内容について説明しています。
- 重要な用語は赤字で示しています。
- 製品写真、図解、表などを使い、理解しやすくしています。
- 巻末には「内容のチェック問題」、独習も可能な「Python」、「JavaScript」、「Scratch」のプログラミング講座、ほぼ実物大の「キーボードのレイアウト」などを用意しています。
本書でとり上げている
テーマ
インターネットの活用
LINE、TwitterとInstagram、ZoomとTeams【新規】、ブログとCMS、まとめサイトと5ちゃんねる、YouTube とニコニコ動画、Yahoo!知恵袋とCGM【トピック名変更】、検索サイト、Wikipedia、ネットショッピング、ファイル共有とクラウドストレージ、シェアリングサービスとサブスクリプション【トピック名変更】、スマートフォン決済、メールコミュニケーション
情報倫理とセキュリティ
情報セキュリティ、コンピュータウイルス、ネット詐欺、迷惑メールとスパム、暗号化、パスワード、ネットワーク利用の際のリスク、メディアリテラシー、個人情報と情報社会のルール【トピック名変更】、知的財産権、著作権
わたし達が生きる情報社会
情報システム、産業システムとICT、電子マネー、ビッグデータ、AI(人工知能)【トピック名変更】、ロボティクス、組み込みシステム、センサーと計測制御、VRとウェアラブルデバイス、Society 5.0【トピック名変更】、情報のユニバーサルデザイン、IoT(Internet of Things)、音声認識機能とスマートスピーカー、情報デザイン
情報やメディアに関する技術
二進法、ビットとバイト、標本化・量子化・符号化、エラー検出とエラー訂正、文字コード、フォント、アプリ(アプリケーション)、オフィスソフト、文書ファイルとPDF【トピック名変更】、オーディオファイル、画像ファイル、動画ファイル、データサイエンス
ネットワークやインターネットに関わる技術
サーバーとネットワークサービス、インターネットの仕組み、TCP/IP、ドメイン名、Webサーバーとブラウザ、HTMLとCSS、Webページとスクリプト、WebサイトとWebアプリケーション、電子メール、LANとWi-Fi、ブロードバンド、モバイルネットワーク【トピック名変更】、ブロックチェーンと仮想通貨【トピック名変更】
ハードウェアに関わる技術
コンピュータの基本要素、論理回路、パソコンの内部、スマートフォンとタブレット、SSDとハードディスク、リムーバブルメディア、デジタルカメラとイメージスキャナ、入力装置、ディスプレイとプリンタ、USBなどのインターフェース、次世代テレビ、小さなコンピュータ
ソフトウェアに関わる技術
オペレーティングシステム(OS)、アルゴリズム、プログラミング言語、プログラミング、コンピュータとシミュレーション、ユーザーインターフェース、データのモデル化、データベース、クラウドコンピューティング
コンピュータの歴史と現代のIT業界
コンピュータの歴史、Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft
付録
内容のチェックリスト、Pythonでプログラミング、JavaScriptでプログラミング、Scratchでプログラミング、キーボードのレイアウト、キーの機能、ローマ字/かな対応表、索引