生徒の興味をひく、
親しみやすい作品選び
生徒の好奇心と意欲を引き出すよう、古いものから新しいものまで古今東西の作品を精選し、大小のバランスを取って紙面を構成しました。それぞれ指導事項が明確な、「授業がしやすい」作品で題材を設定しています。
表紙：日文の高校美術教科書は
「顔シリーズ」
新版 高校美術２の表紙には浮世絵作品を選びました。日本美術への理解を深める題材としても活用できる作品です。
表紙
表紙作品：「婦女人相十品 ビードロ吹き」
多色木版／大判錦絵／38.1×24.4cm／1792－93頃
喜多川歌麿 1753頃―1806
※美術Ⅰ指導書には表紙掲載作品の制作過程の動画が収録されています。
大図版で細部の描き込みまで
しっかり鑑賞
細かい描き込みが魅力の山口 晃の作品を大きく掲載しています。洛中洛外図の様式を取り込んだ、作家独自の主題生成についても学べるページです。
P02-03 オリエンテーション｜美術はどこへ向かうのか
※美術Ⅰ指導書には山口 晃のインタビュー動画が収録されています。
国宝認定の土偶を掲載
人体の彫刻を鑑賞するページです。平成24年に国宝に認定された山形県出土の土偶を掲載しています。
P32-33 彫刻／鑑賞｜大地に立つ人の姿
絵本のデザインを学ぶ
生徒が親しみやすい有名な絵本作品を掲載。色彩や構図、造本などの工夫を通して、創造的なデザインを学ぶことができます。
P52-53 デザイン／鑑賞｜絵本の工夫