令和6年度 教科書
「工芸Ⅱ」
社会や生活との関わりから、
工芸の心をより深く学ぶ教科書
「工芸Ⅰ」を踏まえて、より発展した学習内容として、社会と工芸の関わりをしっかりと学べる教科書です。演習を多く設定し、身体で学ぶ姿勢も大切にしています。
著作関係者
監修者
- 小松敏明（東京藝術大学名誉教授）
著作者
- 長濱雅彦（東京藝術大学准教授）
- 川野辺洋（千葉県立松戸高等学校教諭）
デザイン
- 田中 尚
教科書のポイントの説明
社会と工芸のつながりを
明確に提示
オリエンテーションのページでは、社会とつながり広がる工芸を具体例とともに紹介。場をつくる工芸作品、ユニバーサルデザイン、工房体験など、生徒の興味をひき、身近に感じることのできる題材を明確に提示しています。
P02-03 場をつくる―社会に広がる工芸
P54-55 工房体験
生活シーンごとの
理解しやすい題材設定
生活を「遊」「食」「住」「装」「伝」というキーワードで５つのシーンに区分して、それぞれに関わりの深い工芸を詳しく紹介。演習を多く設定しているのも特徴で、つくることから学ぶ工芸の姿勢を大切にしています。
P08-09 生活シーンごとに
さまざまな材料の特質を
詳しく紹介
ここでは「木」「金属」「土・石・ガラス」「プラスチックと新素材」の素材特質を、その素材でつくられた作品写真とともに詳しく解説しています。意図に応じて、創造的な制作を行うためには必要不可欠な知識が身に付きます。
P30-31 木
授業に役立つ充実の資料ページ
「産業と工芸の歩み」「暮らしと伝統的な工芸」のキーワードで工芸に関する多彩な資料を掲載。世界のデザインの変遷や、日本における工芸と産業の関わり、世界、アジア、日本の伝統的な工芸品などを詳しく紹介しています。
P38-39 資料 産業と工芸の歩み 近代デザインの変遷
内容解説資料
令和3年度版 内容解説資料（別冊）電子ブック(4.4MB)