ブックタイトル平成29年度版 高校美術 内容解説資料（別冊）

概要

平成29年度版 高校美術 内容解説資料（別冊）

観点別教科書の特色3学習効果への配慮主要な観点編集上の特色該当ページ基礎・基本の押さえ?高校生にとって「美術Ⅰ」で学ぶべき基礎的，基本的事項はしっかりと学習できるように題材を設定し，さらに制作過程を示したり，図を入れるなどして理解が深まるように工夫した。? 12～13,14～15,18～19,34～35,38～39,41,44～48,50～51,52～53美術への関心・意欲・態度についての配慮発想や構想の能力への配慮?ファッション，ぱらぱら漫画など今日の高校生が身近に感じられるものや，興味・関心が持てる内容を積極的に取り上げた。?写真や図版の選択では，単に優れた作品を羅列するのではなく，高校生の心情に訴えかけるものは何かという観点から選択した。また，我が国の美術館などが所蔵する作品も多数取り上げた。?「美術Ⅰ」の「4内容の取扱い」（3）の内容を踏まえ，デッサンやスケッチ，下絵などを作品とともに示して作者の発想や構想を理解する手がかりとするとともに，発想や構想を練る上でのデッサンやスケッチが有用であることを学べるように配慮した。? 03,09,26～27,62～63,64,68～69?教科書全般? 06～07,08～09,12～13,38創造的な技能を高めるための配慮鑑賞の能力を高めるための配慮?絵画・彫刻では作品の制作過程などを示したり，用具・材料と表現との関わりを示したりして，高校生が表現する際の手がかりとなるように工夫した。?作品を1ページ大で示すなどして，作品のよさが実感できるように配慮した。また，さまざまな観点から作品を対比的に示し，比較しながら鑑賞することによって，より作品や作家への理解が深まるように工夫した。? 12～13,14～15,34～35, 38～39,41,44～47? 02～03,04～05,10～11,18～19,20～21,24～25,30～31,32～33,36～37,40,44～45,49,60～61,62～63他教科や中学校美術科との関連?題材の設定に当たっては中学校美術科の基礎の上に立ち，高校生の造形的な能力の発達に応じた取り扱いができるようにした。?美術史年表は，文化的な背景や歴史の流れから，我が国及び諸外国の美術文化が総合的に理解できるように，一般史を加えるなど工夫した。また，縦書きとし，国語との関連を考え右から左に読む形にした。?教科書全般? 73～764造本・体裁主要な観点編集上の特色該当ページ印刷?美術の教科書にふさわしく，作品のよさが正しく伝わるように，鮮明で，美しい印刷を心がけた。?教科書全般製本?判型をA4変型判，製本形式を中綴じにすることにより，見開き図版が完全に見えるようにするなど，細部まで使いやすさを追求した。?ページ数を4ページ増とした。?年表ページは観音開きの折り込みとし，開きやすく見やすいように工夫した。?教科書全般安全性について?印刷は生徒のアレルギーなどを考慮して植物油インキを使用した。また，表紙の表面加工にも配慮し，学習に使用するに当たっての安全性に留意した。?制作過程を示す場合でも，有毒ガスを吸わないように配慮していることを示すなど，安全への喚起を促す記述を加えた。?教科書全般? 41環境への配慮?用紙は表紙・本文とも再生紙を使用するなど，環境への配慮を十分にした。?教科書全般23