ブックタイトル平成30年度版 高校美術 内容解説資料(別冊)

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概要

平成30年度版 高校美術 内容解説資料(別冊)

415 表現/絵画「人物を描く」自分のいる風景を描こう 自己の内面を深く見つめ,自分らしさとは何か,性格や個性などについて考え,場面やポーズを工夫して自分のよさやイメージを表現するこ6 とができる。鑑賞/デザイン「デザインの世界」デザインの広がりを考える デザインの世界の幅広さや役割を理解し,デザインとは何か,デザインするときに大切なことは何かを考えながら鑑賞し,表現につなげる。表現/デザイン「ポスターで伝える」文化祭ポスターをつくろう(構想) ポスターの目的を理解し,伝達の効果を考えてイラストレーションや文字を検討し,配置や配色を工夫して,文化祭ポスターを構想する。表現/デザイン「色彩、文字、美の秩序などについて学ぶ」 文化祭ポスターを構想するための形や色の性質や特徴などについて学び,制作につなげる。表現/デザイン「ポスターで伝える」文化祭ポスターをつくろう(表現) ポスターの「伝達」の機能と役割について考え,伝えたい内容が効果7 的に伝わる文化祭ポスターを工夫し,表現することができる。8 鑑賞「美術館に行こう」(夏期課題)美術館レポート新聞をつくろう 美術館の役割や楽しみ方について学び,美術館について調べたことや展覧会の内容や鑑賞の感想などを新聞形式のレポートにまとめることができる。9 鑑賞/絵画「日本美術」日本の美術の魅力をあじわおう 表現の方法や形体,題材等に着目し,日本の美術の魅力,広がり,つながりを考え,日本の美術の美意識や自然観などを理解する。表現/映像メディア表現「写真表現」友人に伝えたい校内風景 表したいイメージを基に,構図や画面構成を考え,光や影の効果などを工夫しながらカメラの特性を生かして,友達に伝えたい,校内にある何気ない美しさを写真で表現することができる。鑑賞/映像メディア表現「写真表現」友人に伝えたい校内風景(作品鑑賞) 構図や画面構成,光や影の効果などの工夫やカメラの特性の生かし方などを読み取りながら,お互いに作品を鑑賞し,批評することができる。1011鑑賞/彫刻「彫刻の魅力」彫刻の魅力を考える 彫刻の魅力と広がりについて鑑賞し,立体で表わすことのよさや特性を理解し,表現につなげる。表現/彫刻「生命感や存在感を表す」表情のある手をつくろう 生命感や存在感を表すためのテーマを基に,感情や意味が伝わるような手の表情を構想し,手の構造を考え,表現することができる。12 鑑賞/映像メディア表現「若冲と今を結ぶ」映像の広がりと可能性を考える 映像メディア作品を鑑賞し,映像の広がりと可能性を考え,表現につなげる。1 表現/映像メディア表現「映像で伝えるメッセージ」学校案内をつくろう グループに分かれ,話し合いながら,絵コンテをつくり,撮影,編集し,伝えたい内容を,時間の流れや物語性などの映像表現の特性を生かして表現することができる。2 鑑賞/映像メディア表現「映像で伝えるメッセージ」学校案内をつくろう(作品鑑賞) 作品を鑑賞し,各グループの制作意図や撮影,編集などの工夫を知り,意見を述べ合い,批評し合うことができる。3 表現/絵画「視覚のトリックを生かして」だまし絵で表現する 錯視やイメージの重なりなどの効果を生かし,写真と絵画を組み合わせた表し方を工夫し,不思議な世界を表現することができる。鑑賞「これからの私と美術」オリエンテーション 美術Ⅰの学びを振り返り,「美術とは何か」について考え,これからの美術との関わりについて理解を深める。学 習 の ア ド バ イ ス1 意欲的,主体的に表現や鑑賞に取り組み,創造的な美術の学習を追求しましょう。2 表現の活動では,対象や自己の内面を見つめて感じ取ったことや考えたこと,夢や想像などから主題を生成したり,心豊かな生活や生き生きとした社会を創造するために目的や機能,美しさなどの調和を考えて,主題を生成したりして,美しいものをつくりだす能力を身に付けましょう。また,主題を基に表現形式の特性を生かし,創造的な表現の構想を練り,技法や材料,用具の特性を理解し,意図に応じてそれらの効果を生かし,表現方法を工夫しながら主題を追求して表現しましょう。3 鑑賞の活動では,作者の心情や意図と表現の工夫などのよさや美しさを感じ取り,美術作品のよさや美しさを創造的に味わいましょう。また,感性を豊かに働かせて,作品などに対する自分としての意味や価値をつくりだし,新たな視点で作品を捉え直したり,他の作品と比較して相違や共通性に気付いたりして,具体的によさや美しさを感じ取りましょう。4 制作した作品や鑑賞した作品の作者の心情と表現意図,表現の工夫などについて,討論したり批評し合ったりする活動を通して,造形的な要素を基に根拠を持って知的・論理的にプレゼンテーションし,わかりやすく伝えるコミュニケーションの能力を身に付けましょう。※ 年間授業計画の内容は本書P.10~23の年間指導計画例を参照に作成下さい。