ブックタイトル平成30年度版 高校美術 内容解説資料(別冊)

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概要

平成30年度版 高校美術 内容解説資料(別冊)

8高校生の美術1絵画・彫刻技法・資料美術史表現感じ取ったことや考えたこと美術とは何か西洋の美術 日本の美術 近代デザイン史 映像メディア史さまざまな描画材料いろいろな絵の具アクリル絵の具で描く鉛筆デッサン水彩画を描く油絵を描く日本画を描く美術史年表身近なものを描く生命感や存在感を表す私の見付けた風景人物を描く植物を描く版で表す墨表現の可能性漫画の表現抽象彫刻で表す視覚のトリック 想像を形にを生かして視点と表し方日本美術浮世絵版画の魅力光を捉える大きさを意識して レオナルド・ダ・ヴィンチ彫刻の上は長時間題材と鑑賞を主にした年間指導計画例。下は短時間題材,選択課題を主とした年間指導計画例。下に敷いた帯は,美術史や技法・資料をイメージしている。【図1】【図2】オリエンテーションデザインの世界美術館に行こう日本美術ポスターで伝える色彩 文字美の秩序視点と表し方人物を描くポスターで伝える身近なものを描くオリエンテーションデザインの世界美術館に行こう日本美術写真表現写真表現ポスターで伝える視点と表し方身近なものを描く私の見付けた風景植物を描くキャラクターのデザインサインのデザインパッケージのデザイン視覚のトリックを生かして7. 造形を捉える視点や価値観を育てる 美術の学習を通して,生徒が,造形を捉える視点や価値観を持てるように指導することが大切である。生徒が多様な価値観を学ぶことができるように,年間指導計画には,多様な題材を取り入れたい。8. 年間指導計画と「高校生の美術1」の構造 年間指導計画を立てる際には,「感じ取ったことや考えたことなどを基にした表現」,「目的や機能などを考えた表現」及び,「鑑賞」の各題材を配置しなければならない。「高校生の美術1」は【図1】のように構造図化することができる。9. 年間指導計画の図示 年間指導計画は,学習指導要領をふまえて学校の実態に応じて作成するが,各題材の領域・分野がバランスよく配置されているかを確認するには【図2】のように図示するとわかりやすい。10. 生徒の経験差や苦手感を「繰り返し」で埋める 短時間題材として「鉛筆や色鉛筆という身近な描画材を使い,ふでばこや靴など普段目にしている身近なものを単品でスケッチ」したあとに,長時間題材として「校内写生」を組み合わせるなどが考えられる。 生徒の中学校までの経験の差をうめたり,題材に対する苦手感を低くするために有効な方法である。