ブックタイトル平成31年度版 内容解説資料（別冊）

概要

平成31年度版 内容解説資料（別冊）

32Art and You 創造の世界へ （116‐日文・美Ⅰ‐303）1 学習指導要領との関連主要な観点編集上の特色該当ページ学習指導要領全般? 学習指導要領に示された「芸術科」の目標及び内容を踏まえ，美術を通して高校生の「感性」を高め，「芸術文化についての理解を深める」ことができるように，創造という幅広い視点から題材を設定した。? 教科書全般「美術Ⅰ」の目標との関連? 学習指導要領に示された「美術Ⅰ」の目標及び内容を踏まえ，高校生の「美的体験を豊かにし，生涯にわたり美術を愛好する心情を育てる」とともに「美術文化についての理解」を深めることができるように，適切に題材を選択し，配列した。? 題材の設定については，中学校美術科の基礎の上に立ち，高校生の造形的な発達に応じた取り扱いができるように配慮した。? 教科書全般表現及び鑑賞の活動の取り扱い? 表現題材では，「発想や構想」の手がかりとなるように参考作品を多く示すとともに，制作過程を示して「創造的な技能」も併せて学べるように配慮した。? 鑑賞題材では，「自然と美術とのかかわり」や「生活や社会を心豊かにする美術の働き」について理解を深められるように作品を精選して示した。? 我が国の伝統的な美術や諸外国の美術文化について理解し，尊重する態度を養えるように表現と鑑賞相互の関連の中で学習できるように配慮した。? 教科書全般2 内容の適切度主要な観点編集上の特色該当ページ編集意図の新鮮さ・明確さ? 美術を広く創造として捉え，教科書を「創造の扉」「創造の道程」「創造の結実」の３章で構成した。創造の萌芽，展開，作品への結実という一連の流れを示すことによって，創造とは何かについて，高校生が具体的に理解できるように工夫した。? 高校生が常に持ち歩き，いつでも開いて見ることができるようにコンパクトなB5ワイド判とした。またページ数を多くして題材の充実を図り，良質の原稿を使用した美しい作品を多数掲載した。これらのことにより，生涯にわたり愛蔵本となることをも願った。? 全体にかかわる基礎的事項や年表は，巻末に資料としてまとめ，参照しながら本文の理解を深められるように工夫した。? 生徒作品やコラムを入れ学習の手助けとなるように工夫した。? 教科書全般? 94?99? 14,17,21,35,65,71,79,87内容の程度，正確性への配慮? 文章は平易で，わかりやすい表現で丁寧に解説した。? 参考作品には，解説文を付けて作品の理解に役立つように工夫した。? 日本人作家，撮影者，読みにくい作品名，日常あまり使われない美術用語などには，振り仮名を付けるなどして，学習に役立つように配慮した。? 作品と作家のデータは，作品の理解に役立つように正確で，わかりやすい表記をするようにした。? 掲載作品は，美術の教科書として必要な情報が正しく伝わるように，原作の色みに忠実な印刷を目指した。? 教科書全般時代への適応性及び環境への視点? 現代の作家や作品も積極的に取り上げ，美術の多様さ，幅の広さを示した。? 自然と人間の共生，環境形成に果たす美術の役割，美術と土地・風土などとの関係を考える視点から題材を設定した。? 5,9・10,12・13,17,27,32・33,35・36,38・39,58・59,66?70,72?75,77,79,80・81,85,88・89? 18?21,26,50?55,58・59,76・77,82・83,86・87,90?93人権尊重などへの視点? 表現や鑑賞を通して，さまざまな人たちとの共生や社会との関わり，福祉の視点，ユニバーサルデザイン，反戦，平和についての題材設定や作品の掲載，解説などに配慮した。? 5, 28・29, 78・79我が国及び諸外国の美術文化についての視点? 日本美術についての題材を設定して，さまざまな視点から我が国の美術文化への理解を深め，尊重する心情が育まれるように工夫した。? 日本美術，東洋美術，西洋美術，20世紀美術に分けて年表を作成し，美術文化の変遷を比較しながら理解できるように配慮した。? 22?25,42・43,67,72?75,77,82?84? 96?99