ブックタイトル令和2年度版 高校生の美術シリーズ 内容解説資料(パンフレット)

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概要

令和2年度版 高校生の美術シリーズ 内容解説資料(パンフレット)

14教科書検討の観点からみた特色高校生の美術3 116-日文 美Ⅲ-304自分らしい美術を追求することを目指した教科書。今までに培った美術の学びを生かしながら、美術の見方や考え方を深められる構成になっている。作家の制作工程やインタビューを掲載することで、作家や自分自身の個性および独創性に着目させる題材や、歌舞伎の衣装や文化財の保存と継承について触れ、日本の伝統文化の継承や創造について考えさせる題材も設定した。掲載した作品の考え方や効果の違いなどを味わう手がかりとなるように、教科書のページに窓に見立てた穴を開けた鑑賞題材があるのも特徴。資料には、ポートフォリオの制作ページを設定。生徒が今までに制作した作品や自分自身を振り返るきっかけとなるよう配慮した内容も設けている。高校生の美術1 116-日文 美Ⅰ-305美術の学習内容を幅広く紹介している154ページの教科書。題材は全国の授業実践を調査した内容を基に、定番題材から発展的な題材までバランスよく掲載している。タイトルや主文を端的で分かりやすい文章で示すとともに、各題材に“ねらい”を設け、生徒が意図を持って学習に取り組めるようにした。取り組まれることの多い表現題材では高校生の作品を掲載している。50ページを超える資料には、通史の美術史や、制作過程が丁寧に掲載されている技法ページを収録。原寸大で作品を掲載するページを設定し、生徒が実際の作品の大きさを体感して、作家の表現の工夫を読み取ることができるようにしたのも特徴。高校生の美術2 116-日文 美Ⅱ-304美術Ⅰで学んだことをより深めることができる教科書。題材ページでは、美術Ⅰとの連続性を意識し、生徒に制作や鑑賞時に着目させたい点を焦点化して提示した。表紙に現存の日本人作家の作品を起用したり、日本の前衛と呼ばれる作家を特集したページを設けたりするなど、現代美術の積極的な掲載も特徴。時代や地域に着目させた美術史や、美術Ⅱの発達段階を意識した技法ページもある。教科書を折り曲げることで実際の屏風と同じように作品を鑑賞できるページや視覚のトリックを生かした作品の掲載など、生徒の興味関心を引き出し、意欲的に授業に取り組めるように誘導する題材があるのも魅力。