ブックタイトル令和2年度版 高校生の美術シリーズ 内容解説資料(パンフレット)

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概要

令和2年度版 高校生の美術シリーズ 内容解説資料(パンフレット)

3接続と深まり「高校生の美術」シリーズでは、美術Ⅰ・Ⅱ・Ⅲと段階を追って学びが深まっていくように生徒の発達の段階と教科書ごとの接続を考慮した構成になっています。高校美術の入り口として、多様な美術の分野に幅広く触れてほしいと考えて編集した全154ページの教科書。豊富な題材と掲載作品、通史で掲載する西洋・東洋美術史、ビジュアルな技法資料などを収録しています。 P4高校生の美術1 高校生の美術2 高校生の美術3美術Ⅰで学んだ内容を深めたり広げたりできるように編集した教科書。生徒に着目させたい視点をより焦点化して示しています。現代美術にスポットを当てた美術史も特徴で、表紙も現代美術の作品です。 P6自分らしい美術を追求することを目指した教科書。自分自身や作家の個性および独創性を考えたり、伝統の継承と創造について意識したりすることを通して、美術の見方や考え方を深める内容になっています。 P7高校生の美術1 高校生の美術2 高校生の美術3絵画・彫刻P.6-9│身近なものを描く( 表現)身近なものを見つめ直して、形や色、愛着のあるもののよさや面白さに着目し、構想を練って描く。P.10-11│質感を捉えて描く( 表現)身の回りにあるものや場面から感じ取ったイメージを、質感に着目して描く。P.8-9│興味のあることを描く( 表現)自分の興味や関心があることや他者に伝えたいことを、表し方を工夫して描く。デザインP.84-85│暮らしの中の「使う」デザイン(表現)身近にあるプロダクトデザインの使う場面や機能、美しさなどに着目をして、暮らしの中にある使うものをデザインする。P.46-47│使う人のためのデザイン( 鑑賞)デザイナーのインタビューや、プロダクトデザインの作品を基に、使う人や用途、場面、気持ちなどを考えて形づくられたデザインの工夫を考える。P.28-29│デザインを支える技術( 鑑賞)プロダクトデザインにおける職人の手わざや現在の新しい技術に着目し、デザインと社会の関係を考える。映像メディアP.90-93│写真表現( 表現)表現したいイメージを基に構図や画面構成などを考え、カメラの特性を生かして写真を撮る。P.54-55│複数の写真で表す( 表現)複数の写真を組み合わせることから生まれる効果を生かして、表したいテーマを創造的に表現する。P.34-35│報道写真が写し出すもの( 表現)伝えたいテーマを独自の視点で捉えて、写真で表現する。美術史P.101-120│西洋美術史・東洋美術史西洋と東洋の美術史を通史で紹介。歴史上の出来事と共に美術作品を掲載した美術史年表も収録。P.60│美術の起源 P.61│アジアの美術P.62│現代につながる美術P.63│日本の前衛時代や地域にスポットを当ててより詳しく紹介。P.40-41│文化財の保存と継承歴史上で生まれた貴重な美術作品や文化財をどのように保存したり継承したりしているかを紹介。定番題材における接続や深まりの例ものを描く題材を1、2、3で個別に設定しています。1では愛着のある身近なものを素直に描くこと、2ではそのものの質感に注目して表現すること、3では自分の興味関心のあるものをよく観察し、表し方を工夫して描くことをねらいに接続や深まりをだしています。プロダクトデザインへの理解を培う内容をシリーズ通しで掲載しました。1は身近な文房具や椅子などの機能や形の目的、2では使う場面や心情に寄り添うデザイン、3ではつくる技術や素材などに着目させるねらいを設定し深まりをだしています。写真の表現活動に取り組みやすくなるように、1、2、3で切り口を整理して掲載しています。1ではカメラの特性と構図やモチーフを意識すること、2では複数写真の組み合わせ、3では伝えたいテーマから主題を導き伝達の写真を撮ることをねらいにしました。1、2、3で切り口を整理して美術史を扱っています。1は時代や様式別に通史で美術史を紹介、2では時代や地域、近現代美術の動向を提示し、3では美術作品や文化財を未来につないでいくために、どのような保存や継承の方法があるのかを紹介しています。