ブックタイトル2020年度版「小学社会」内容解説資料

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概要

2020年度版「小学社会」内容解説資料

4ポ イ ン ト今を取り巻く諸課題への 取り組み現代的な諸課題に対応しています社会の変化に応じた諸課題に取り組むことができるよう,教材を充実させました。人権・福祉 人権尊重を基本理念として,共生社会をめざす姿勢をたいせつにしています。6年P.250-251我が国や郷土を愛する態度の育成を重視するとともに,他国の文化にも興味をもたせる教材を充実させています。平和・国際理解?東京2020オリンピック・パラリンピックやラグビーワールドカップ2019?日本大会に関連した内容を取り上げることで,子どもたちの興味・関心を高めるだけでなく,国際理解・親善に関心をもつことができるようにしています。4年P.184-185?市に住む外国人への支援活動などを通じて多文化共生をめざすまちづくりなどを積極的に取り上げ,身近で現実的な問題として考えさせようとしています。6年P.17?障がいのある人の姿やユニバーサルデザイン,バリアフリーに関する教材などを取り上げ,人権や福祉に関わる多様な問題に目を開かせようとしています。伝統文化の尊重 我が国や郷土の伝統や文化を尊重する態度の育成を重視しています。5年P.131 鶴岡市は,自然環かん境きょうにめぐまれ,四季ごとの食材が豊ゆたかな土地です。また,各家庭で食べられる「郷きょう土ど食」や古くから伝わる祭りで出される「行事食」とよばれる料理も数多く残され,受けつがれてきました。   ユネスコが,食文化,文学,映えい画が ,音楽など,創造的な七つの分野について,加盟を希望する都市を認定し,加盟都市どうしの発はっ展てんのための積極的な活動をするネットワークのこと。創造都市ネットワーク③ 12 月9 日の「大だい黒こく様さまのお歳とし夜や 」に食べられる「郷土食」 12 月9日は,農業の神様として信こうしている,大黒様の年こしの夜とされています。この日は,いった豆や米,二またに分かれただいこんをそなえます。また,畑で作る農作物の代表である豆とだいこんを使った料理を食べ,豊ほう作さくや家族がこれからも栄えることを願います。④鶴岡食文化ロゴマーク 食文化創造都市である鶴岡市を広く知らせるために,鶴岡市の32 の特産品や名所,祭りなどをもとにつくられたマークです。?鶴岡市の「郷土食」(日本の伝統的な食文化)4年P.122?諏訪っ子フェスティバル(祭りの伝承) ゆいさんたちは,室町文化について調べたあと,このころの文化と,今の自分たちのくらしとの関係を考えながら話し合いました。 武士や貴族のあいだで楽しまれるようになった茶の湯は,茶を飲む習慣として,しだいにまちや村にも広まりました。また,書しょ院いん造づくりの床とこの間まに花をかざる生け花も盛んになりました。茶の湯や生け花は,多くの流りゅう派はを生み出しながら,現在まで続いています。④能のう舞ぶ 台たい(京きょう都と 市) 能や狂言を演じる舞台。現代でも能や狂言が演じられています。⑤床の間にかざられた生け花  室町時代の終わりごろにえがかれたこの絵からは,床の間に生け花をかざっているようすがわかります。わたしのおばあさんは,よく生け花をしているけれど,そんなに昔から続いている文化だとは知らなかった。今度,教えてもらおう。⑥茶の湯(上)や生け花(下)を体験する小学生わたしたちが体験した茶の湯や生け花は,このころからはじまった習慣だということなんだね。1155106年P.115?茶の湯や生け花の体験5年P.276-277?自然災害からくらしや命を守るためにできることを考え,話し合うようすを示しています。一人ひとりの安全を確保するための知識と能力が向上するよう,教材を充実させています。防災・安全6年P.28少子高齢社会への取り組みに関しては,学童保育と待機児童についての問題や民生児童委員の活動などの事例を通して,少子高齢社会のあり方について考えさせようとしています。?28 29