ブックタイトル2020年度版「小学社会」内容解説資料

概要

2020年度版「小学社会」内容解説資料

環境問題 自然環境や生活環境について関心をもち，それらの問題を考えられるようにしています。?環境についてまとめた子どもの作品（大気汚染調査）　はるとさんたちは，環境を守るために，自分たちに何ができるのかを話し合うことにしました。　環境を守るために，わたしたちにでもできることがあるよ。わたしたちの市でも，自然環境を守るための活動がおこなわれているから，参加したいな。　電気を節約することやリサイクルに協力することなど，環境を守るために，わたしでも実行できることがあるね。　一人で環境を守る取り組みをするだけでなく，まわりの人と協力して，楽しく活動することが，環境を守るまちをつくるにはたいせつだと思う。やってみよう　環境について興きょう味みをもったことを調べ，この作品のようにまとめてみよう。2475年P.247 4年P.61?よみがえった多摩川（川の水質）4年P.82?コンピューターなどインターネットを活用した調べ方や留意点を示すことで，情報活用能力が養われるよう，配慮しています。情報化の伸展　はるとさんたちは，これまでの学習をふり返り，「さらに考えたい問題」についての自分の考えを発表しました。　また，③の資し料りょうを使って，インターネットを利用し③インターネットを利用するさいの情報のあつかい方の注意点（2016年）その他16.67.25.3法律いはん,有害情報さぎ,悪質商法不正アク計13万1518けんほうりつ じょうほうあくしつ情じょう報ほうを送る側情報を受け取る側自分や他人の個こ人じん情報を流さない。正せい確かくな情報を送る。人がつくったものを勝手に使わない。何か問題がおきたら，家の人や学校などに相談する。必要な情報をきちんと選んで使う。必要のない情報は絶ぜっ対たいに受け取らない。??????????5年P.203?情報モラルについて取り上げ，情報の受け手として適切に判断し，送り手として責任をもつことがたいせつだと気づくよう，配慮しています。情報を集め，読み取り，まとめる技能を習得することができるよう，教材やコーナーを配置しています。3年P.44-45　ゆいさんたちは，さらに考えたい問題について話し合いました。　日本は，世界の国々に対して，いろいろな分野で協力しているね。多くの人たちが，それぞれの分野でかつやくしていたね。　このあいだテレビで，2015年に国連で決められた目標というものを見たんだ。　国連は，世界を変えるための17の目標を立てているよ。　日本の農業技術を伝えて，米の生産量を増やそうとしていたね。そうすることで，うえに苦しんでいる人を一人でも多く助けることができるのではないかな。　わたしも見たことがあるよ。「SエスDディーGジーｓズ 」というものだったのよね。それを資料にして，自分たちで考えてみようか。　教育分野では，発はっ展てん途と 上じょう国こくに青年海外協力隊を派は遣けんして，学校や授業の応おう援えんをしていたね。世界各地で学校を建てる指導をしている人もいたね。　「国境なき医師団」は，医い 療りょう援助を必要とする人がいれば，どこの国でも活動しているね。自分が危き 険けんなときも活動をしなければならないこともあるのだろうな。　世界の人々とともに生きていくために，わたしたちには，何ができるだろう。　2016年から2030年の間に，世界の国々が努力するとされているんだって。264 6年P.264健康・消費者 健康的な生活や，生産・消費活動について興味・関心を高めることができます。６年の最終単元末で，持続可能な開発目標（SDGs）を取り上げ，これまでの学習を振り返りながら，自分にできることを考えられるようにしています。持続可能な開発?市で生産されているものを調べる鎌倉・室町時代の?農民などの食事?浄水場での水質検査4年P.506年P.11830 31