ブックタイトル2020年度版「小学算数」内容解説資料

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概要

2020年度版「小学算数」内容解説資料

出題からめあてを立てるまでを表現しています。折り込みを閉じた状態1 どんな問題かな問題文をよく読んで何が問われているか,意味をしっかりつかみます。主体的な学びの起点です。学習展開と学び方が見える紙面ポイント 1「学び合い」で多様な考え方を知る学習の進め方自分で みんなで教室での学習シーンを模した紙面構成で,子どもたちが考え,話し合い,答えを導き出すまでを表現しています。各ページの右側には側柱を配し,「何に着目し,どのように考えていけばよいか」がわかるようナビゲートしています。子どもたちの「主体的・対話的で深い学び」の実現を後押しするとともに,指導者の授業づくりの参考になるページです。板書例として見ることができ,授業展開の参考になります。生き生きとした写真で展開します。子どもたちが自分で考え, みんなで学ぶ様子から, 学習のイメージがふくらみます。? 5年上p.30?338OPEN新学習指導要領のポイント折り込みを閉じた状態では,問題解決の見通しを立てるために「めあて」は隠されています。折り込みを開いて, 2 の次の展開へ。2 考えようどんな方法で問題を解決していくか手がかりを見つけ,いろいろな手段と照らし合わせて解決法を探ります。 今回の改訂では,「主体的・対話的で深い学び」の実現が求められています。これは,子どもが「生涯にわたり能動的に学び続ける」ことができるよう,授業のくふうや改善を重ねて「学びの質を向上させる」というものです。また,できなかったことができるようになる,1 通りの解決だけでなく多様な解決ができるようになる,具体物ではなく図や式を用いて考えられるようになるなど,子どもの理解力や応用力を高めていくことに重点が置かれています。答えを導き出すための多様な見方・ 考え方 ・ 方略 をカードにして並べています。どのカードを選ぶか,それはなぜかなど,自分の考えをまとめて問題解決の見通しを立てます。左の列のカード右の列のカード中央の列のカード「見方」の手がかり「考え方」の手がかり「方略」の手がかり9