ブックタイトル2020年度版「小学算数」内容解説資料

概要

2020年度版「小学算数」内容解説資料

苦手やつまずきを克服するくふうポイント 2「わかる・できる」を確かなものにわかっているかな? まちがいやすい問題知識及び技能をしっかりと定着させるために，単元末のページではつまずきやすい内容を重点的に取り上げています。内容は，全国学力・学習状況調査や各地域の学力調査の結果をもとに選んでいます。＊２年以上?4年上p.78?4年上p.85?5年下p.30?5年下p.17H26 年度A 地区学力調査正解率56.2%H30 年度全国学力・学習状況調査算数A 問題4（2）正解率50.3%　例 5年　こみぐあいを比べる問題　例 4年　小数の大小関係の問題単元内で学習した内容もう一度取り上げる確かな学力へPICK UPPICK UP11223344よくある間違いを提示する。間違いやすい問題を提示する。何に気をつけるべきか，見直しをすすめる。何に気をつけるべきか，着眼点の見直しをすすめる。正しい考え方のヒントを出す。正しい考え方のヒントを出す。類似問題を提示し，学習内容を定着させる。類似問題を提示し，学習内容を定着させる。新学習指導要領のポイント　算数の学習で子どもが身につける基礎的・基本的な概念や性質は，今後の学習や生活の基盤となり欠くことができないものです。特に系統性の強い算数科では，これから先の算数の学習や中学校以降の数学の学習で発展させていく礎にもなっていくので，ていねいな指導をこころがけ, 確実に定着させることが大切です。この内容をピックアップ！この内容をピックアップ！もう一度問題に取り組んだり，誤答の理由を考えたりすることで，「わかったつもり」から「確実にわかった」にかわります。これで苦手やつまずきがなくなるね。20 21