ブックタイトル2020年度版「小学算数」内容解説資料

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概要

2020年度版「小学算数」内容解説資料

新学習指導要領から「データの活用」領域が新設されました。子どもたちがデータの収集や分類・整理を楽しめるように題材やデザインをくふうし,統計的な問題解決のよさを実感できる紙面を目指しました。統計的手法を学習に活かす力や姿勢を育てます。メダルを色やかざりの形で分けて整理します。図書室で貸し出された本の数やみんなの好きな食べ物を調べて,表やグラフで表現します。クラスで人気のスポーツをグラフや表を使って整理します。東京オリンピック・パラリンピックでみんなが注目しているスポーツはなんだろう?楽しそう! チャレンジしたくなるね。?2年上p.10?3年上p.64 ?65?6年p.184 ?185?6年p.186 ?191?3年上p.78 ?79子どもの好奇心に働きかける題材でデータ活用のおもしろさを実感させます。ていねいでわかりやすい紙面構成で,データ活用による問題解決の流れ(統計的探究プロセス)を紹介しています。表やグラフを生活の中で活用する力を育てます。主に「ハロー!算数」でいろいろな活動が示されているよ。新学習指導要領のポイント 今回の改訂では,新設された「データの活用」領域の学習を通して,身のまわりの事象をデータから捉え問題を解決する力や,データを多面的に把握し事象を考察する力の育成が求められています。 低学年の学習では,関係するデータを整理しながら特徴を捉えることを中心に行います。中学年からは問題を設定する活動や,問題に対して集めるべきデータとその集め方などについても扱っていきます。そして, 高学年では自分たちで問題を設定し調査計画を立てたり,分析を通して判断した結論について別の観点から妥当性を検討したりするなど, さまざまな問題を取り扱っていきます。統計的探究プロセス(問題?計画?データ?分析?結論)について, 段階ごとにマンガでわかりやすく紹介しています。F OCUS新設「データの活用」領域の取り扱い30 31