ブックタイトル2020年度版「図画工作」内容解説資料

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概要

2020年度版「図画工作」内容解説資料

14 157材料にさわりながら,新しい形や色を見つけよう。活動の後で考えてみよう。形や色の世界を広げるちろたん図画工作は,感じることや想像することを大切にしながら,形や色を使って自分や社会,自然を見つめ,考え,表すことを通して,新しい自分の気持ちや思いを見つけるための時間です。身の回りのものや作品から,形や色のおもしろさを見つけるページ。教科書美術館図画工作と,生活や社会とのつながりをしょうかいするページ。図画工作のつながりひろがりそれぞれのページにない用具でも,使いたいものは用意しておこう。写真や作品はのヒントです。保護者の方へ人間は,書き文字を発明するよりはるか以前に,絵をえがいたり彫刻をつくったりして思いを伝え合ってきました。図画工作科は,人間の中に宿っている,表現したり,鑑賞したりする本性をもとに,つくりだす喜びを大切にする教科です。人工知能が活躍する時代に,真の創造性や人間らしい感性は,今後ますます求められるようになります。この教科書では,そのような力を育むことを目指しています。学習で使う主な用具のマーク見る・つくるをもっと楽しく見つけたり,くふうしたりすること。感じたり,考えたりすること。活動の中で,楽しんですること。道徳とのつながりつくったり見たりしながら,自分ののばしていこう。をじくもパソコンやインターネットを使って,さらに学習を深めましょう。黒板には三つの学習のめあてが書かれています。形や色のもつ特ちょうを見つけながら,活動しよう。おもしろ筆 8と水から広がる世界 10ここから見ると 12光の形 14くるくるクランク 16この筆あと,どんな空? 18音のする絵 20自然を感じるすてきな場所で 22わたしの大切な風景 24すてきな明かり 26固まった形から 28感じて 考えて 301まいの板から 32わたしの感じる和 38水の流れのように 40言葉から想像を広げて 42思い出のあの場所に 44ドリーム・プロジェクト 46未来のわたし 48版で広がるわたしの思い 50教科書美術館 2ひらめきポケット 34図画工作のつながり ひろがり 36,52,54使ってみよう 材料と用具 56かん賞する活動立体に表す活動造形遊びをする活動 工作に表す活動絵に表す活動今まで学んだことを生かして,くふうしてつくろう。友だちといっしょに,作品を味わおう。試したり,友だちと話したりしながら考えよう。新しい形や色をさがす時のヒントになるページ。ひらめきポケット材料の特ちょうや,用具の使い方を知りたい時に見るページ。使ってみよう材料と用具つながりがあるページねん土べら かきべら 切り糸 のしぼう ねん土板 ぞうきん カメラペン 色えん筆版画用ローラーコンテ・パステルペンチクレヨン・パス図画工作をはじめようねん着 金づち ちょうこく刀 液体ねん土 バレンテープのり化学接着ざい木工用接着ざいセロハンテープ電動糸のこぎりラジオペンチ絵の具 墨 はさみ カッターナイフだんボールカッターえん筆 のこぎり きり5 6子どもの学びを支える教科書ポイント写真や作品をヒントにして活動しましょう。1教科の目標が分かる造形的な見方・考え方に基づいて,図画工作科では何をどう学ぶのか,児童に分かりやすく伝えています。2教科書の使い方が分かる学習のめあてを資質・能力の三つの柱に基づいて設定しました。活動を通して三つの資質・能力を伸ばすことが図画工作科のねらいであり,写真や作品をヒントとして使ってほしい,ということを分かりやすく示しています。─ 各巻巻頭のオリエンテーション ─5・6下p. 5-6「オリエンテーション」オリエンテーションページ学びに向かう力,人間性等知識及び技能思考力,判断力,表現力等三つの柱に基づく学習のめあて新学習指導要領では,資質・能力の三つの柱に基づいて,教科の目標や内容が整理されました。教科書では,その三つの柱に基づく学習のめあてを設定しました。3社会に開かれた教育課程の実現を目指し,図画工作科で大切にしていることや,どのような力を身に付けるのかについて,保護者の方と共有するメッセージを掲載しました。教科を学ぶ意義を共有できる本書p.26▼詳しくは