ブックタイトル2020年度版「図画工作」内容解説資料

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概要

2020年度版「図画工作」内容解説資料

20 本書p.38 21▼教師用指導書では,材料や用具の扱いが詳しく分かる「材料・用具編」や,大判掲示資料も用意しています58 59パレットの小さいへやに絵のぐを出す。ふでに水をつける。水のりょうをちょうせつする。水でうすめたりほかの色とまぜる時は,大きいへやをつかう。パレットをあらう時は,ひっせんの水をつかうとよい。色をまぜる1 2 3 4 5かく。ほかの色をつかいたい時は,ひっせんでふでをあらう。ひっせんは,ふでに水をつけたりあらったりする用ぐ。ふでにつけた水は,ひっせんのふちでしごいたり,ぞうきんでふいたりして,ちょうせつしよう。水を入れるへやの大きさが同じひっせんは,あらい水・すすぎ水・つけ水のへやをきめてつかおう。広いへやでふでをあらう。ふでをあらい水であらったら,すすぎ水でよくすすぐ。水がよごれたら,とりかえよう。ひっせんのつかい方水のちょうせつ絵のぐをつかってかく絵のぐ黄+青白+赤パレットぞうきんひっせんせまいへやの一つは,きれいな水をつけるところ。つけ水あらい水すすぎ水ふで絵のぐを小さいへやからとって,大きいへやにうつす。1まぜたい色を小さいへやからとって,大きいへやにうつす。2少しずつまぜて,自分がつかいたい色をつくろう。3つかってみよう ざいりょうと用ぐ●?●?●?材料や用具の基本的な扱い方を,これまで以上に分かりやすく丁寧に示しています。初めて使う用具について一斉指導する際にも,児童が自分で参考にする際にも使えます。また,材料や用具について楽しく鑑賞しながら,特徴を学べる図版も掲載しています。1・2上p.63「かたちをうつそう」3・4下p.58-59「木はん画で表そう」3・4上p. 8-9「絵のぐ+水+ふで=いいかんじ!」子どもの学びを支える教科書ポイント題材ページの左下には,その題材で使用する用具のアイコンと,その用具の使い方を紹介しているページへのリンクを示しています。使い方に困ったときなどに児童が自分で参照できるようにしています。8ページ×6学年=48ページの全体構成は,様々な材料・用具に触れながら,着実に経験を積み上げていけるように組み立てられています。各学年の題材で扱う材料・用具にも配慮しています。表し方の違いに着目し,用具の使い方を工夫して自分なりの表現を追求することを促します。いろいろな表し方について問いかけることで,実際に試してみたい,という思いを引き出します。児童が材料や用具について安全で適切な扱いができるように,十分に配慮しています。用具を扱う際に意識するとよいポイントを紹介しています。小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 図画工作編 参考材料や用具と技能教科の目標(1)では,知識及び技能に関することとして,「材料や用具を使い,表し方などを工夫して,創造的につくったり表したりすることができるようにする」と示されています。児童が「表したい!」と思ったことを実現するためには,材料や用具を扱う技能を身に付けることが大切であり,教科書はそのサポートをします。3・4上p.58-59「絵のぐをつかってあらわそう」3・4下p.58-59「木はん画で表そう」は4 の前にはぜっ対に手を出さない。3・4上p.60-61「金づち・げんのうでくぎをうとう」丸いえだなどにうつ時は,下にぬのなどをしき,ころがらないようにしてうつとよい。? なにで うつした かたちかな。3・4 下 p.58「木はん画で表そう」絵のぐのつかい方は58・59ページも見てみよう。1・2上p.63「おして うつす」1・2下p. 64「かみはんで」3・4下p.58-59「木はん画で表そう」5・6上p.59「ほり進み木はん」使い方が分からないときは,このページを見ればいいんだ。系統/学年1・2上1・2下3・4上3・4下5・6上5・6下描画材クレヨン・パス/共用の絵の具/ペン/いろいろな描画材クレヨン・パス/共用の絵の具絵の具絵の具を使ったいろいろな表し方鉛筆墨,和紙/絵の具図鑑切るものはさみカッターナイフ/段ボールカッターいろいろなはさみ接着のり/木工用接着剤/両面テープ布テープ・クラフトテープ/木工用接着剤化学接着剤溶かしてつける接着剤/グルーガン接着剤早見表木の加工金づち・げんのう/くぎぬき/小刀のこぎり/きり/いろいろな木材電動糸のこぎり木取り/木の接合/ドライバー/やすり/塗装版に表すスタンピング/こすりだし紙版/型紙で(ステンシル)/スチロール版木版画/彫刻刀彫り進み木版/一版多色木版粘土いろいろな粘土素焼きかきべら/切り糸/どべ手と用具で形を変えよう成形/焼成の方法その他身の回りの材料/用具の片付けいろいろな紙/ひもの結び方/ホチキス穴あけパンチ/目打ち/カメラ/活動の記録針金,ペンチカメラ(接写)/インターネット― 思いを形にする技能を育てる ―1 見やすいから分かりやすい2 思考を促し,試してみたくなるしかけ3 6年間の経験を見通した構成本書p.11▼材料や用具の特徴が分かる図版はより分かりやすく丁寧になった「使ってみよう 材料と用具」