ブックタイトル2020年度版「図画工作」内容解説資料

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概要

2020年度版「図画工作」内容解説資料

26 277材料にさわりながら,新しい形や色を見つけよう。活動の後で考えてみよう。形や色の世界を広げるちろたん図画工作は,感じることや想像することを大切にしながら,形や色を使って自分や社会,自然を見つめ,考え,表すことを通して,新しい自分の気持ちや思いを見つけるための時間です。身の回りのものや作品から,形や色のおもしろさを見つけるページ。教科書美術館図画工作と,生活や社会とのつながりをしょうかいするページ。図画工作のつながりひろがりそれぞれのページにない用具でも,使いたいものは用意しておこう。写真や作品はのヒントです。保護者の方へ人間は,書き文字を発明するよりはるか以前に,絵をえがいたり彫刻をつくったりして思いを伝え合ってきました。図画工作科は,人間の中に宿っている,表現したり,鑑賞したりする本性をもとに,つくりだす喜びを大切にする教科です。人工知能が活躍する時代に,真の創造性や人間らしい感性は,今後ますます求められるようになります。この教科書では,そのような力を育むことを目指しています。学習で使う主な用具のマーク見る・つくるをもっと楽しく見つけたり,くふうしたりすること。感じたり,考えたりすること。活動の中で,楽しんですること。道徳とのつながりつくったり見たりしながら,自分ののばしていこう。をじくもパソコンやインターネットを使って,さらに学習を深めましょう。黒板には三つの学習のめあてが書かれています。形や色のもつ特ちょうを見つけながら,活動しよう。おもしろ筆 8と水から広がる世界 10ここから見ると 12光の形 14くるくるクランク 16この筆あと,どんな空? 18音のする絵 20自然を感じるすてきな場所で 22わたしの大切な風景 24すてきな明かり 26固まった形から 28感じて 考えて 301まいの板から 32わたしの感じる和 38水の流れのように 40言葉から想像を広げて 42思い出のあの場所に 44ドリーム・プロジェクト 46未来のわたし 48版で広がるわたしの思い 50教科書美術館 2ひらめきポケット 34図画工作のつながり ひろがり 36,52,54使ってみよう 材料と用具 56かん賞する活動立体に表す活動造形遊びをする活動 工作に表す活動絵に表す活動今まで学んだことを生かして,くふうしてつくろう。友だちといっしょに,作品を味わおう。試したり,友だちと話したりしながら考えよう。新しい形や色をさがす時のヒントになるページ。ひらめきポケット材料の特ちょうや,用具の使い方を知りたい時に見るページ。使ってみよう材料と用具つながりがあるページねん土べら かきべら 切り糸 のしぼう ねん土板 ぞうきん カメラペン 色えん筆版画用ローラーコンテ・パステルペンチクレヨン・パス図画工作をはじめようねん着 金づち ちょうこく刀 液体ねん土 バレンテープのり化学接着ざい木工用接着ざいセロハンテープ電動糸のこぎりラジオペンチ絵の具 墨 はさみ カッターナイフだんボールカッターえん筆 のこぎり きり6 7子どもの学びを広げる教科書ポイント●何を学ぶのかを保護者の方と共有する1・2上p.40-41「かざって なに いれよう」3・4上p.56-57「みんなとつながる」▼活動の記録ノートを見る様子▼校内での展示▼ショッピングモールでの展示▼作品を家で使っている様子●作品や学んだことを家庭や保護者の方と共有する作品などを家庭で使う様子や,保護者の方と一緒に見て楽しむ様子を掲載し,図画工作科の学びを生活へ結び付けられるよう工夫しました。家庭や保護者の方と図画工作科の学びを共有し,協力して児童の学びを認めていくことができるように,学びが生活にどのように生かされるのか紙面で伝えています。地域での活動や協働する様子を,「図画工作のつながりひろがり」で紹介しています。カリキュラム・マネジメントの指針の一つである地域との連携例として参考にすることができます。3・4上p.56-57「みんなとつながる」5・6上p. 54-55「地いきとつながる」3・4上p.56-57「みんなとつながる」●図画工作科の学びを地域に伝える図画工作科の学びを地域の方に伝えるために,作品を学校や地域の施設で展示する事例を紹介しています。5・6上p. 54-55「地いきとつながる」▼民家園アートプロジェクト (ヨコハマトリエンナーレ2017応援プログラム)▼漁港での看板づくり●地域の方と話し合い,協働して学ぶオリエンテーションでは,図画工作科で大切にしていることや,育みたい力について,保護者の方に伝えるメッセージを掲載しています。 学びを地域や社会と結び付け深めることができるように,地域の方と協働して活動している事例を紹介しています。5・6下p. 6-7「オリエンテーション」作品をつくったり,見たりしながら,創造性を育む教科なんですね。社会に開かれた教育課程の実現のために社会に開かれた教育課程では,「子供たちに求められる資質・能力とは何かを社会と共有し,連携する」ことで,家庭や地域の方とともに児童を育てることが目指されています。教科書は,学びを家庭や地域と共有し連携する事例を掲載しています。小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 総則編 参考─ 社会に開かれた教育課程の実現に向けて ─家庭と共有地域と連携