ブックタイトル2020年度版「図画工作」内容解説資料

ページ
30/68

このページは 2020年度版「図画工作」内容解説資料 の電子ブックに掲載されている30ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

2020年度版「図画工作」内容解説資料

28 本書p.59 29▼他教科等との関連については,「教科書検討の観点から見た内容の特色」をご覧ください図画工作科子どもの学びを広げる教科書ポイント教科等横断的な視点とはカリキュラム・マネジメントにおいて,各教科等の学習を相互に関連付ける教科等横断的な視点で教育課程を組み立てることが求められています。教科書では,図画工作科の学習を関連付けて学びを深めることができるよう,題材を設定しています。小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 総則編 参考1・2下p.40-41「ことばの かたち」「かさこじぞう」を よんで国語科で出合う物語や詩などを基に発想を広げて表す題材を,全巻に掲載しています。国語科5・6上p. 54-55「地いきとつながる」地域の特産品を使ったお弁当づくりにおいて,パッケージやチラシをつくっている事例を掲載するなど,図画工作科の学びを生かして活動する事例を掲載しています。総合的な学習の時間道徳と関連が深い教材に,道徳マークを付け示しています。道徳科「使って楽しい焼き物」(5・6上p.24 -25)では,食事で使う場面を考えながらつくられた作品を掲載しています。家庭科「音づくり フレンズ」(1・2下p.30 -31)では,つくった楽器を使って演奏する様子を掲載しています。音楽科生活科1・2上下巻には,四季を感じながら発想する題材,動く仕組みから発想する題材など,生活科と関連させることのできる題材を多く掲載しています。3・4上p. 56-57「みんなとつながる」展覧会や運動会,遠足,自然教室,福祉施設訪問,収穫祭など,様々な学校行事と関連付けて,図画工作科の学びを生かして活動する事例を掲載しています。特別活動理科風の力やゴムの力,磁石の力など,理科で学んだ知識を生かすことで学びが深まる題材を掲載しています。また,図画工作科を通して学びを広げることができるように,植物や月などの理科で学ぶ対象について,造形的な見方・考え方で捉える題材や図版を掲載しています。3・4上p.50-51「マグネットマジック」1・2上p.38-39「いっぱい つかって なに しよう」箱を材料とする題材で,実際に手や体で触れることで,箱の形について実感をもち,算数科での学習につなげることができます。また,算数科で学ぶ並行や垂直といった考え方を生かして,小物入れや思いを伝えるカードなどをつくる題材を掲載しています。算数科─ カリキュラム・マネジメントの視点① ─本書p.35▼言語活動の充実については5・6下p.10-11「墨と水から広がる世界」社会科伝統文化に関わって,美術作品や文化財,工芸作品などを掲載しています。また,町や地域について学んだことを生かし,住んでみたい町をつくる題材や,地域の未来を考え表す事例を掲載しています。本書p.61▼詳しくは「作品についてショー・アンド・テルをする」など,作品を生かして活動できるよう,指導者用デジタル教材に発表などで使えるワークシートを付属します。外国語活動・外国語科▼道徳マーク