ブックタイトル2020年度版「図画工作」内容解説資料

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2020年度版「図画工作」内容解説資料

42 4358 59パレットの小さいへやに絵のぐを出す。ふでに水をつける。水のりょうをちょうせつする。水でうすめたりほかの色とまぜる時は,大きいへやをつかう。パレットをあらう時は,ひっせんの水をつかうとよい。色をまぜる1 2 3 4 5かく。ほかの色をつかいたい時は,ひっせんでふでをあらう。ひっせんは,ふでに水をつけたりあらったりする用ぐ。ふでにつけた水は,ひっせんのふちでしごいたり,ぞうきんでふいたりして,ちょうせつしよう。水を入れるへやの大きさが同じひっせんは,あらい水・すすぎ水・つけ水のへやをきめてつかおう。広いへやでふでをあらう。ふでをあらい水であらったら,すすぎ水でよくすすぐ。水がよごれたら,とりかえよう。ひっせんのつかい方水のちょうせつ絵のぐをつかってかく絵のぐ黄+青白+赤パレットぞうきんひっせんせまいへやの一つは,きれいな水をつけるところ。つけ水あらい水すすぎ水ふで絵のぐを小さいへやからとって,大きいへやにうつす。1まぜたい色を小さいへやからとって,大きいへやにうつす。2少しずつまぜて,自分がつかいたい色をつくろう。3つかってみよう ざいりょうと用ぐ●?●?●?教科書では,用具の基本的で安全な扱い方を指導できるように,各巻8ページの「使ってみよう 材料と用具」を用意しています。写真やイラストを使って分かりやすく丁寧に説明しているため,用具の扱い方に自信のない先生も,児童と一緒に図版を確認しながら指導することができます。題材の学習のめあてに対応した,資質・能力が発揮されている作品を掲載しています。取材した授業での児童の発言や作品のコメントも掲載し,より児童の発想や構想,工夫が分かるようにしています。また,児童が「こんな材料を使ってもいいんだ」「こんな発想をしてもいいんだ」と,作品を参考に発想を広げられるように,基底材の形,材料,大きさなどが様々な作品を掲載しています。教科書では,全ての題材ページの入口に学習のめあてを設定し,先生と児童が一緒に共有し,活動を始められるようにしています。また,学習のめあてに対応する児童の活動の様子を掲載しているため,資質・能力を発揮している児童の姿が具体的に分かります。加えて,作品のコメントや吹き出しで,児童の考えや発言を掲載し,発想・構想や工夫について言葉でも読み取ることができます。本書p.20▼詳しい説明は3・4上p.58-59「絵のぐをつかってあらわそう」1・2上p.26-27「ごちそう パーティー はじめよう!」新しい学習指導要領で子どものどういうところを評価すればいいのか不安です。用具の扱い方について自信がありません……。教科書に載っている作品はどうやって選んでいるんですか?教 科 書 Q & A資質・能力の三つの柱に基づく学習のめあてと活動の様子を,評価の参考にすることができます。図版を見ながら,用具の基本的な扱い方を指導できます。全国の授業・展覧会を800件以上取材し,資質・能力が発揮された作品の中から選んでいます。AAA目標具体的な姿本書p.16▼学習のめあてについての詳しい説明は本書p.36▼指導書でも評価規準例を解説しています。詳しくは授業に向き合う先生方の様々な疑問に応えサポートする教科書の特徴について,Q&A形式でまとめました。児童の学習状況を評価するには,「何を学ぶのか」という「目標」を確認することと,学んでいる児童の「具体的な姿」を捉えることが大切です。