資料の活用コンテンツ『ExHist』

資料の活用コンテンツ
「ExHist」の使い方

平成28年度版「中学数学」指導者用デジタル教科書の1年『7章 資料の活用』および3年『8章 標本調査』では、指導に際して使用できる資料の活用コンテンツ「ExHist」が設定されています。

このコンテンツは、任意の資料から、各種の代表値を自動計算したり、度数分布表を作成しヒストグラムや度数分布多角形のグラフにかきだしたりすることができます。

下図は1年P.224に設定された「ExHist」です。

1.各部分の機能

  1. 「データを読み込む」ボタンを使うと、このコンテンツに任意のデータを読み込んで使うことができます。読み込むことができるデータは、カンマ区切りのCSV(TXT)ファイルのみです。このファイルの詳しい仕様については、「2.読み込むことのできるファイル」を参照してください。
  2. 読み込まれたデータが一覧表示される「資料表示リストボックス」です。最上段にある項目名をクリックすると、その項目について並べ替えを行うことができます。
  3. 読み込まれたデータの代表値などを表示する「代表値等表示リストボックス」です。平均値、最小値、最大値、範囲、中央値が表示されます。
  4. 度数分布表を作成するための「度数分布表設定エリア」です。最初の階級の最小値と階級の幅を設定し、「作成」ボタンをクリックすると、⑤「度数分布表リストボックス」にその設定で作成されます。ただし、階級の数が20を超えたり、最初の階級のどの項目も度数が0になったりするような設定はできません。
  5. 「度数分布表リストボックス」です。ここに度数分布表が表示されます。
  6. 「標本の無作為抽出エリア」です。「取り出す資料」と「標本の大きさ」を設定し、「標本抽出」ボタンをクリックすることで、資料から標本を抽出し、その標本をリストボックスに表示して平均値を求めます。
  7. 「作成グラフ設定エリア」です。グラフはヒストグラム、度数分布多角形の2種類が作成できます。ヒストグラムについては1つの項目のみグラフに描画できますが、度数分布多角形は複数の項目について1つのグラフに同時に描画することができます。「代表値を表示する」にチェックを入れた場合、代表値(平均値、中央値)が存在する階級にその旨が表示されます。また、グラフは画像として保存することができます。

2.読み込むことのできるファイル

「ExHist」で読み込むことできるファイルは次のすべてを満たすものです。

  • カンマ区切りのCSV(TXT)ファイル
  • 認識できる項目の数が10以下であるもの(カンマで区切られたデータが10以下であるもの)
  • 各行の内容が下のようになっているもの
行のデータの意味 データの例
1行目 タイトル行(「表示しているデータ:」の横に表示される。) 大阪市の3月の最高気温(℃)
2行目 項目名の行(「資料表示リストボックス」などの最上段の項目に表示される。) 2004年,2013年
3行目
以降
それぞれの資料の行。各資料は数値として処理できることが条件。
(「資料表示リストボックス」で各資料として読み込まれる。)
11.5,18.1
11.6,8.9
8.2,9.0 ……
  • 「資料表示リストボックス」で「No」に表示されるデータは、「ExHist」において自動的に作成される番号ですので、読み込まれるデータに設定する必要はありません。
  • デジタル教科書に設定された「ExHist」では、起動時に設定されたファイルを自動的に読み込むようになっています。