社会
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今こそ,“子ども一人ひとりに寄り添う”問題解決学習。
これを堅持しながらも“社会的な見方・考え方の成長”を通して,“よりよい社会の形成に参画する資質や能力の基礎”を育てる新時代の社会科の理論と実践を提起します。
もくじ
序 章 座談会 変わる社会科をどう教えるか
~社会科と問題解決学習~
第1章 『小学社会』と問題解決学習(的場正美)
第1節 問題解決学習とは,どのような学習なのですか。
第2節 問題解決学習における「問題」とは,どのような問題なのですか。
第3節 問題解決学習における「解決」とは,どのような状態なのでしょうか。
第4節 授業でどのように子どもを生かせばよいのでしょうか。
第5節 問題解決学習に適した教材を,どのように開発すればよいのでしょうか。
第6節 まとめ
第2章 『小学社会』における「社会的な見方・考え方」の成長(池野範男)
第1節 『小学社会』がいう「社会的な見方・考え方」とは,どのようなものでしょうか。
第2節 社会的な見方・考え方」はどのように設定するのですか。
第3節 「社会的な見方・考え方」の設定と,問題解決学習とはどのように関連しているのですか。
第4節 「社会的な見方・考え方」の成長とは,どのような段階への到達を想定しているのですか。
第5節 「社会的な見方・考え方」によって培われる「公共性」とは,どのようなものですか。
第6節 まとめ
第3章 『小学社会』の基本的な考え方をふまえた実践のあり方(安野功)
第1節 基礎的・基本的な知識・技能を確実に習得させるには,どうすればよいでしょうか。
第2節 思考力・判断力・表現力等を育てるには,どうすればよいでしょうか。
第3節 社会の形成に参画する資質や能力の基礎を育てるには,どうすればよいのでしょうか。
第4節 社会科における評価をどのように進めればよいのでしょうか。
第5節 まとめ