日文HOME > 社会科を中心に学びの「本質」を問う
社会
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本書は,教師を目指している方や教育現場で活躍している方に,国が示している社会科の究極の目的である「公民的な資質の基礎を養う」ための社会認識力や判断力などを,児童・生徒にどうはぐくむべきなのかを示唆しています。そのために,それぞれの研究分野で著名な大学教員,そして,小・中学校の教育現場をよく知り,全国各地で実践研究を積み重ねてきた実践者・教員,教育行政職員が,次のような章立てで,伝えたいことを自由に執筆しています。
第1章 小・中学校における「学び」
第2章 社会科について
第3章 生活科の「学び」
第4章 総合的な学習の「学び」
第5章 特別活動の「学び」
第6章 各教科の「学び」
第1章を中心に,戦後誕生した社会科に関する学習指導要領の詳細な変遷について述べられています。また,第2章では,小学校の社会科実践例が4本と中学校の単元構想例が示されています。第3章以降では,生活科や総合的な学習の時間を初めとする,小学校における他の教科等と社会科とをどのように関連付けたらよいかなどの課題,さらに,これからの社会科教育を中心とする「学び」の本質に言及しています。
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