研究会・作品展検索
研究会・作品展検索
※こちらの大会は終了しました。
2024年8月10日(土)
全国地理教育学会 第25回例会
開催地 | 東京都 |
---|---|
開催方法 | 会場 |
種別 | 研究会 |
学校区分 | 小学校 、 中学校 、 高等学校 、 その他(大学) |
教科・ 領域 |
社会 |
テーマ | 地公連携の実際とその課題 |
行事内容 | 地理教育における地歴連携については、従来からそれなりに実践や研究の積み重ねが行われてきた。本学会でも、学会誌「地理教育研究」誌上に地歴連携に係る論文の掲載が続いている。一方、地理教育における地公連携に係る実践や研究は極めて少ない。また、中学校社会科の授業づくりの現場では、この授業は地理なのか公民なのかということがしばしば話題になることもある。さらに、平成29年度学習指導要領下において地理の公民分野化とでもいうべき事態が進展しており、地理教育の意義を見失わせるという指摘さえある(伊藤2024)。 本例会では、総合社会科である小学校において精力的に実践研究を進めている河野富男会員、中・高等学校において地公連携に関わる実践を発信されている杉原大輔会員、研究者の立場から地理教育における平和や核兵器の取り扱いに関心を寄せ続けている西岡尚也会員から、それぞれご発表いただき、公民的資質の育成をよりよく図る上での地公連携のあり方を探ってみたい。 伊藤裕康(2024)「静かなる地理教育の危機―教科内容の薄弱化と地理学習の公民分野化―」地理教育研究34,59-63 ■14:00 受付(参加費無料) ■14:30~17:30 発表 【発表者】 ・河野 富男(坂出市立金山小学校) 「小学校社会科教育の地公連携―第5学年情報教育の実践から―」 ・杉原 大輔(朝日塾中等教育学校) 「中学校社会科公民的分野における地理的要素の導入に関する実践的考察」 ・西岡 尚也(大阪商業大学) 「平和学習で考える地公連携―沖縄の視点から―」 【オーガナイザー】 ・伊藤 裕康(文教大学) ・清水 学(立教女学院中学高等学校) |
会場 |
高井戸地域区民センター 第9集会室 〒168-0072 東京都杉並区高井戸東3-7-5 |
お問い 合わせ先 |
全国地理教育学委員会委員会 伊藤 裕康 〒343-8511 埼玉県越谷市南荻島3337番地 TEL:084-974-8811 Email:hitou@bunkyo.ac.jp |
ホーム ページ |
https://www.jageoedu.jp/ |
備考 | 参加費無料です。お気軽にご参加下さい。 |