研究会・作品展検索
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2025年7月5日(土)〜2026年3月31日(火)
京都芸術大学アート・コミュニケーション研究センター「対話型鑑賞ファシリテーション講座2025」
開催地 | その他(Zoom) |
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開催方法 | オンライン |
種別 | 研究会 |
学校区分 | 小学校 、 中学校 、 高等学校 、 その他 |
教科・ 領域 |
図画工作・美術 、 国語・書写 、 社会 、 算数・数学 、 理科 、 生活・総合的な学習 、 英語 、 情報 、 ICT教育 、 道徳 、 その他 |
テーマ | 京都芸術大学アート・コミュニケーション研究センター(以下ACC)主催のオンライン連続講座「対話型鑑賞ファシリテーション講座2025」の受講生(6期生)を募集いたします。 |
行事内容 | 本講座には3つのプログラムがあります。 ①講座(全8日・隔月2日間×4回開催、ファシリテーションの実践含む) ②ファシリテーションの実践練習を行う定期練習会(任意参加、月2回開催) ③SNS(Facebook)を活用した情報交換や受講生の交流・研鑽のためのオンラインコミュニティ これら3つのプログラムを通じて、鑑賞力向上とファシリテーションスキル習得を目指していただきます。 <開講期間> 2025年7月5日〜2026年3月31日(全20日程を予定) <日時> ■①講座(必須参加)※全8日 ○日程 ・第1部 ファシリテーターになるための鑑賞スキル 2025年7月5日(土)〜7月6日(日) ・第2部 鑑賞を促すファシリテーションスキル 2025年9月13日(土)〜9月14日(日) ・第3部 対話型鑑賞上級編 ‐「作品鑑賞」を深める‐ 2025年11月8日(土)〜11月9日(日) ・第4部 ファシリテーション上級編 2026年1月10日(土)〜1月11日(日) ○時間 土曜日 13:00〜18:00/日曜日 10:00〜16:00(休憩1時間含む) ■②定期練習会(任意参加)※全12日 ○日程 2025年7月26日(土)、8月12日(火)、8月23日(土)、9月9日(火)、9月27日(土)、10月14日(火)、10月25日(土)、11月11日(火)、11月22日(土)、12月9日(火)、*12月20日(土)、*2026年1月6日(火) ※7月は第2火曜日の定期練習会はありません。12月と1月は日付通りの日程で開催します。 ○時間 第2火曜日 19:00〜20:30/第4土曜日 10:00〜11:30 ※定期練習会の他、受講者による自主練習会も例年開催されています。 <実施方法> オンライン(Web会議サービスZoom)を使用。 <受講料> 200,000円(税込) ※お振込料はご負担ください。 <定員> 最大25名 ※お申し込み多数の場合、応募フォームの回答を選考材料とさせていただきます。予めご了承ください。 <講座詳細およびQ&A> PDF版の募集要項からご確認ください。 https://x.gd/8BKf5 <お申込み方法> 応募フォーム(https://forms.gle/tvHWWzz7hSAiJGBP9)から必要事項をご記入の上、お申し込みください。 ※ご応募の際には、募集要項・注意事項・Q&Aを必ず一読いただきご応募ください。 お申込み〆切:5月11日(日)23:59 ※選考結果のご報告は【6月初旬】を予定しています。 ※お預かりした情報は、本学情報管理規定に則り、厳重に管理し、目的外には使用いたしません。 |
講演内容 | 対話型鑑賞は、コミュニケーションを通じてアート作品を読み解くことで、鑑賞に必要となる能力や、アート作品を鑑賞する際のリテラシーを学ぶ鑑賞教育プログラムです。 アートに親しんだことのない人でも参加でき、作品の鑑賞を通して観察力や思考力、コミュニケーションスキルといったさまざまな能力の育成に寄与することから、全国の美術館や学校現場を中心に取り組まれてきました。近年は美術の領域を超えて、ビジネスパーソンや医療従事者の能力開発、さらにはコミュニケーションやコミュニティの創出など社会課題へのアプローチとしても広く応用されるようになっています。 参加者にとっては鑑賞の経験や知識の有無を問わず誰でも容易に取り組める反面、意義ある取り組みとなるためには、実施者に十分な背景理論の理解やファシリテーション技術の習得、適切なプログラムのデザインが求められます。しかしながら、対話型鑑賞を専門的・体系的に学ぶことができる場はいまだ限られているため、専門的なトレーニングを受けていない実施者も多く、理解不足や技術不足によって対話型鑑賞への誤解や批判も広まっているのもまた現状です。 本講座はこうした課題の解消に向けて、対話型鑑賞の基礎となる理論と技法を体系的に理解し、実践経験を積んだファシリテーターの育成を目的としています。そのため、講座では応用的な取り組みの土台となる、本来の教育プログラムとしての対話型鑑賞を十分に理解・習得することを目指し、源流となったニューヨーク近代美術館(MoMA)の教育プログラム「Visual Thinking Curriculum(VTC)」、および、後にVTC開発者らが改良発展させた「Visual Thinking Strategies(VTS)」の理論と技術を体系的・実践的に学びます。 加えて、講座の後半では、これらを日本に紹介した第一人者である福 のり子(前ACCセンター所長、現・京都芸術大学名誉教授)が日本で発展させた鑑賞教育プログラム「ACOP/エイコップ(Art Communication Project)」の手法も応用編として紹介します。 美術・博物館や学校をはじめ、様々な現場でファシリテーターとして対話型鑑賞の実践に取り組んでいる/取り組まれる方や、こうした実施者の育成や指導に携わっている方に特に推奨する講座です。ファシリテーター養成を目的とした講座内容となっておりますので、講座での鑑賞を目的とするお申し込みの場合にはご期待に添えない場合がございます。あらかじめご了承ください。 |
会場 |
オンライン |
お問い 合わせ先 |
京都芸術大学アート・コミュニケーション研究センター 〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山2-116 TEL:075-791-9132 |
ホーム ページ |
https://acop.jp/ |