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2025年11月22日(土)

明星学園小学校・中学校 公開研究会

開催地 東京都
開催方法 会場
種別 研究会
学校区分 小学校 、 中学校
教科・
領域
図画工作・美術 、 国語・書写 、 社会 、 理科 、 生活・総合的な学習 、 英語
テーマ 『繋いでいくもの、創り上げていくもの』
行事内容 時代は移ろい、明治時代に学制が発布されて以降、軍国主義に邁進した日本は、戦後80年経った現在、デジタル化・AI化を背景に、新自由主義社会をひた走っています。
そんな中、明星学園では昨年度、創立100周年を迎えました。昨年度の公開研究会では、これまで培ってきた1世紀分の成果と課題を踏まえながら、「子どもを育てるとは、どういうことか」を考えました。
私たち教育者は、一体どういう子どもたちを育てたいのでしょうか。子どもがこれから生きる社会は、ますますデジタル化・AI化された社会です。その社会と向き合い、恩恵を受ける力を育むことも必要でしょう。ですが同時に『人間らしい生き方』をしてほしい。民主的で平和な社会を守り、創ろうとする担い手になってほしい。教育に携わる方ならだれもが、その願いをもち合わせているのではないでしょうか。
時代の変化に囚われることなく、育てたい子どもの姿を見据えることは、すべての教師や学校に課せられた教育者としての使命であると考えられます。
しかしながら、その使命を遂行することは、並大抵のことではありません。骨の折れる営みですし、何より時間がかかります。1年研究したくらいでは、到底太刀打ちできない難問です。
よって、昨年に引き続き、「繋いでいくもの、創り上げていくもの」をテーマに据え、よりじっくりと、現代社会とそれを生きる子どもを見つめ、そんな彼らに「何を教え、どう育てるのか」を研究したいと考えたのです。
遠い道のりに挑むことになりますが、実は、そのヒントはこれまでの教育実践に隠されているはずです。明星学園の実践の歴史を批判的に検討しながら、今、子どもたちに「繋いでいくもの、創り上げていくもの」を、参加者の皆さんとともに考えたいと願います。

自ら教科カリキュラムを考え、授業方法の開発に力を注ぐ自由を持つ本学園において、その授業を広く教育関係者に公開、多様な視点からの指摘を受け、謙虚に学ぶことは、常に肝に銘じておかなければならないことです。独りよがりの実践は厳に戒めねばなりません。教育において、無自覚な正義ほど恐ろしいものはありません。そのような観点から1961年、第1回の「小中学校公開研究会」が開催され、それは半世紀の時を超え、現在に至るまで続いています。

<日程>
■8:45~9:35  公開授業
 (小1〜中3全クラス)
■9:45~10:35  提案授業
 (小:国語 小:総合 小中:理科 小中:社会 小中:英語 小中:保健体育 中:美術・木工工芸)
■10:50~12:30 特別講演
 藤原 さと 氏(こたえのない学校代表理事)
■13:30~16:30 分科会
会場 明星学園井の頭キャンパス
〒181-0001
東京都三鷹市井の頭5-7-7
お問い
合わせ先
明星学園公開研究会事務局
〒181-0001
東京都三鷹市井の頭5-7-7
TEL:0422-43-2196
Email:koukaiken@myojogakuen.ed.jp
ホーム
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