条件を指定して写真を検索
※「ご利用にあたって」を必ずご確認いただき、ご同意いただいたうえでご利用ください。
能登半島地震後の白米千枚田
| 学年/分野 | 小学校5年 |
| 単元名 | 2 わたしたちの食生活を支える食料生産 「米作りのさかんな地域」 |
| 場所 | 中部地方 石川県 輪島市 |
| 撮影日 | 2025年8月3日 |
| 投稿者 | 東京学芸大学附属竹早小学校 恒川徹先生 |
この写真の授業での使い方の例
米作りの盛んな地域に見られる広大な水田は、日本が古来米作りとともに歩んできたことを改めて感じさせます。一方、それとは趣を異にした水田の風景もあります。山地の多い日本の地形を米作りのために有効活用した棚田です。山肌の斜面などに小さな田んぼが階段状に連なる棚田は、米作りという実用性のみでなく、四季折々の日本の原風景の美しさ、里山の風景を伝えるという意味においても、貴重な存在であるといえます。しかし現在、棚田は減少傾向にあり、存続が危ぶまれています。保存のための活動に取り組む人々は、様々な工夫を重ねて棚田の文化を守ろうと尽力しています。石川県輪島市にある「白米の千枚田」は、間近に海が迫る光景が印象的な棚田です。2024(令和6)年にこの景勝地を襲った能登半島地震は、約8割の田に亀裂が入るなどの被害をもたらしました。人々は修復に乗り出し、懸命の活動が続けられています。日本の米作りの学習の中で棚田を取り上げ、米作りと地域のつながり、自然との共生を象徴する里山の大切さ、その保全を願って行動する人々の思いなどを学ぶことを通して、食料生産に対する多角的、共感的理解を深めることができます。庄内平野の広大な水田の写真と並べて提示して、里山の棚田のストーリーに子どもたちを誘うとよいでしょう。
ダウンロード

