エコパーク水俣の「魂石(たましいいし)」

学年/分野小学校5年
単元名5 国土の環境を守る
「環境とわたしたちのくらし」
場所九州地方 熊本県 水俣市
撮影日2019年8月5日
投稿者成城学園初等学校 宮田諭志先生

この写真の授業での使い方の例

 水俣湾を埋め立てた場所にある公園「エコパーク水俣」の親水護岸には、いくつものお地蔵さんが海のほうを見るようにして立っています。「エコパーク水俣」は、普段子どもたちが遊んだりスポーツに参加したりする公園と同じく、水俣市民に親しまれている公園であることをじっくりと話した後、この写真を提示します。すると「なんで公園にお地蔵さんが?」「海のほうを見ているのはなんでかな?」などのつぶやきが出てくることでしょう。そのタイミングで『水俣』をキーワードに教科書や資料集の索引を探してみたり、NHK for Schoolで検索してみたりすると、『環境とわたしたちのくらし』の学習が始まります。
 なお、この「魂石」には、次のような願いが込められています。

ここには、魚が、生きものの魂が埋まってるんだから、忘れられないように、鎮魂するために、記念のものを置きたいと思ったとです。
魂石というとですよ、あのお地蔵さんは。
忘れ去られれば、犠牲になった魚たちが何もならん。子や孫の代までずっと伝えねばいかん。そのために、証として建てたと。
見る人に、「どうしてお地蔵さんがあるのかな」って思ってほしかったいな。
(杉本雄さん、水俣病資料館展示より)

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