指導編

年間指導計画から、授業案の作成、評価まで、指導をするうえで必要となる情報を整理して解説しています。

単元導入

①各単元(節または章)の指導内容を俯瞰

各単元で扱う内容が、「情報Ⅰ」で扱う他の内容とどのように関連づけられるのかを、指導上の留意点とともに解説します。限られた時間数のなかで、情報Ⅰを指導することには大きな困難が伴います。その難しさを克服するためには相応の工夫が求められますが、年間指導計画を検討する際、あるいは各単元を指導される際に参照することで見通しよく授業を計画することができます。

②当該の章(または節)で扱う指導項目の関係性を図解

単元を見通す上記の記述に基づき、当該単元が他の項目とどうリンクするのかを適宜図解しています。

③3観点における評価規準例

単元ごとの評価規準例を3つの観点で示しています。授業ごと(教科書の各テーマごと)の評価規準例は、単元導入の後ろに続くページに記載しています。

④教科書見開きごとの配当時間と評価の観点

単元を構成する授業ごと(教科書の各テーマごと)の配当時間と評価の観点を一覧にしています。

各テーマ

①教科書のテーマごとに授業案を掲載

授業ごと(教科書のテーマごと)にめあて、評価規準例、そして、展開案と時間を示しています。

②授業スライドに沿って授業の流れを可視化

授業展開例では、授業の流れ・構成を授業スライドで例示しています。授業スライドの横には、指導内容や指導上の留意点などを記載しています。

③授業スライドと授業プリントで、授業準備負担を軽減

授業スライドは、デジタルデータ編に収録しています。また、授業案の最後に記載された「授業プリント」も同様にデジタルデータ編からご利用いただけます。授業スライドと授業プリントは併用を前提につくられています。授業スライドと授業プリントを併せてご利用いただくことで、授業準備の負担を大幅に軽減できます。