指導のポイント |
このシリーズでは,5回にわたってプレゼンテーションの指導について考えています。前回の第4回までで,プレゼンテーションのリハーサルが完了しています(ICT・Education No.32〜35に掲載されています。バックナンバーは,日文ネット(http://nichibun.net)でご覧頂けます)。今回の第5回目で,最終回です。いよいよ,プレゼンテーション本番です。プレゼンテーションを実施する際と,事後処理について考えてみましょう。この記事のコーナータイトルは,「プロジェクト学習へのアプローチ」です。ここまで比較的長い時間を割いて取り組んできたプレゼンテーションを含むプロジェクト学習の総仕上げとして,本番の実施と評価について効果的に,そして,生徒たちが自ら身に付けた力を認識できるようにするために,いくつかのポイントを押さえておく必要があります。
まず,実施については,今まで準備してきたことをきちんと確認した上で,それらを活かしながら行うこと。そして,評価については,先ず良かった点・悪かった点を客観的に明らかにした上で,特に良かった点を相互に評価し合えるようにしかけをしておくと,効果的にプロジェクトのまとめができます。
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