高校教科書×美術館
(高等学校 美術/工芸)
高校教科書×美術館
(高等学校 美術/工芸)

東京都現代美術館
「デイヴィッド・ホックニー展」展示風景、東京都現代美術館、2023年 © David Hockney
左《両親》1977年 テート
右《ジョージ・ローソンとウェイン・スリープ》1972-75年 テート 撮影:編集部 高校の美術の教科書ではデイヴィッド・ホックニーの作品を数多く掲載しています。今回は東京都現代美術館で2023年7月15日から11月5日まで開催されている「デイヴィッド・ホックニー展」に合わせて、学芸員の楠本愛さんにホックニーの作品の特徴や魅力、展覧会の構成などについてお話をお伺いしました。
東京都現代美術館は「現代・同時代(Contemporary)」、言い換えると「今」という時代と関わりのある芸術作品と出会える場所です。本展覧会も現存作家の個展のため、ホックニーが「今現在、世界をどのように見て、どのように描いているのか」をご紹介することによって、作家と同じ時代を生きる私たちひとりひとりが目の前にある世界を見つめ直す機会となることを願っています。
デイヴィッド・ホックニー 《春の到来 イースト・ヨークシャー、ウォルドゲート 2011年》2011年 ポンピドゥー・センター © David Hockney Photo: Richard Schmidt
デイヴィッド・ホックニー 《龍安寺の石庭を歩く 1983年2月、京都》1983年 東京都現代美術館 © David Hockney Photo: Richard Schmidt
デイヴィッド・ホックニー 《ノルマンディーの12か月》(部分)2020-21年 作家蔵 © David Hockney
展覧会情報
会期:2023年7月15日(土)~11月5日(日)
会場:東京都現代美術館 企画展示室 1F/3F
公式サイト:https://www.mot-art-museum.jp/hockney
問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
休館日:月曜日(7/17、9/18、10/9は開館)、7/18、9/19、10/10
開館時間:10時~18時(展示室入場は閉館の30分前まで)
観覧料:一般2300円 大学生・65歳以上1600円 中高生1000円 小学生以下無料
- 令和4年度版「高校生の美術1」p7.
ピーマンと3本の色鉛筆[色鉛筆・紙/35.5×43cm] 1970 - 令和4年度版「高校生の美術1」p13.
ぼくの母、ボルトン修道院、ヨークシャー、1982年11月#2[コラージュ(写真)/120.5×70cm] 1982