情報科プラス(情報)

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【情報の流儀】埼玉県立川越西高等学校 曽田正彦教諭 ほか
2014.05.20
情報科プラス(情報) <No.002>
【情報の流儀】埼玉県立川越西高等学校 曽田正彦教諭 ほか

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「曽田先生の準備室+」

埼玉県立川越西高等学校

「小江戸」の別名を持ち,年間約620万人もの観光客が訪れる観光地・川越から西におよそ7km。小高い丘の上に建ち,眼下にのどかな田園風景を望む。豊かな緑に囲まれた,恵まれた環境で,文武両面にバランスのとれた教育を行う。生徒数は1005人(H26年4月現在),共学校。

年間カリキュラム

3学期の「3分間プレゼンテーション」は,「一般に○○と言われているが、私は××だと思う」というテーマで,パワーポイントで資料を作成し,3分という枠で全員がプレゼンを行う。

総合的な学習の時間:社会を知る

「子どもたちの視野を広げることを趣旨に,パティシエやソムリエなど,子どもたちが知らない職業をあらかじめ選定し,課題として与える。生徒は与えられた職業について調べ,模造紙に発表内容をまとめる。

総合的な学習の時間:国際交流会

前述の「社会を知る(職業調べ)」と同様に,調べる国は先生が設定する。地元の国際交流団体に,調査対象となる国の人を紹介してもらい,実際に話を聞く場を設けている。生徒は自分で入手した情報と,実際に聞く話とに違いがあることを知り,「情報の信憑性」が何であるかを体感する。

ワークシート

年間を通じて使用するワークシートは約40枚にも及ぶ。情報を学ぶ意義や,授業を受けるうえでの心構え,評価方法などが,丁寧にまとめられている。前述の「新聞記事を書こう」のワークシートもこの中に含まれる。