読み物プラス
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2013.09.30
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読み物プラス <Vol.01>
NOT YET OVER-あどけない瞳に映るもの-

2013年8月現在、郡山の子供たちは平常に戻ったかのように生活しています。ただ、避難された児童達はまだ、戻ってきていません。本当にこれでいいのかと迷いながら日々生活しています。
しかし、私たちは前向きに考え必死に生きていこうと思います。
私は、昨年出会った、ある高校の演劇部の「この青空は、ほんとの空ってことでいいですか?」を漫画化させていただきました。この漫画を通して震災時のつらい高校生の心の葛藤を描きました。
そして、今回、原発事故直後の1学期の小学校を舞台にした漫画を描きました。その当時のひどい生活を思い出し、また、聞いた話などを取り入れて描いてみました。
残念ながら、私も普通の生活をしております。防災の意識が低くなってしまいました。私の思いは、震災後の福島の状況を風化させないことだけにあります。防災という意味でも忘れてはいけないことだと思っています。これは、私たち被災した者の使命だと考えています。今回の作品は私への戒めの意味も含まれています。ぜひ、県内の方たちにも、また、県外に住んでいる方たちにもいろいろ知ってほしいし、考えてほしいと思っています。
フィクションではありますが、私の経験をもとにした作品です。いろいろな方に見ていただきたいと願っています。