授業にお役立ち!⑥ まとめ活動が好きになる!表現物を工夫した授業〜総合表現物編〜

(1)さまざまな要素表現物でテーマに迫る総合表現物

筆者 本連載では社会科で多用されるまとめ活動の表現物を要素表現物(レポートや新聞といった総合表現物を構成する要素にもなる表現物)と総合表現物(文章といくつかの要素表現物で構成される総合的な表現物)の2つに大別していました。そして前回は要素表現物を下のような4タイプに分けて、さまざまなタイプの要素表現物を組み合わせる必要性について考察しました。

  • Aタイプ:意味固定的で個別言及的な要素表現物
    例「○○年の姫路市のれんこん出荷量は○○トン」のような確定的な(意味固定的)、個々の事実(個別言及的)について述べる表現物
  • Bタイプ:意味流動的で個別言及的な要素表現物
    例「姫路市のれんこん農家・高田さんのれんこん作り物語」のように児童によって情報の取捨選択などが異なる(意味流動的)、高田さんという個人に注目した(個別言及的)表現物
  • Cタイプ:意味固定的で全体包括的な要素表現物
    例「姫路市でれんこん作りが盛んな理由」のような概念的な観点から(全体包括的)、分析的、論理的(意味固定的)に説明する表現物
  • Dタイプ:意味流動的で全体包括的な要素表現物
    例「姫路市のれんこんをPRするためのキャッチコピーやシンボル」のような姫路市のれんこん作りのようすや特徴から(全体包括的)、児童それぞれの印象など(意味流動的)を象徴する表現物

 今回は4タイプ全ての要素表現物を含めて作成することも可能な総合表現物の典型例として学習新聞を取り上げて作成ポイントを考えたいと思います。

(2)総合表現物の作成ポイント

 学習新聞は、読者を想定して模造紙やA3といった用紙の大きさを決め、限られた紙幅のなかで学習成果を一覧にする総合表現物です。前回紹介したA~Dタイプの要素表現物を記事にした時の見出しを作成し、学習新聞の形式にしたものが右の図になります。小学校高学年ぐらいまでの社会科学習で繰り返し作成してきた要素表現物を応用し、各タイプの記事が作成できると思います。
 学習新聞に限らず、総合表現物を作成する際のポイントを2点挙げたいと思います。

①キーワードが入った見出し
 記事の本文を先に書き、そこからキーワードを抽出して見出しとする場合もありますが、記事の本文を書き出せない児童には見出しから作成させたり、見出しとなるキーワードを挙げさせたりしてから、記事本文を書かせてみるのもよいと思います。
 また新聞記事では一番伝えたいことや結論が見出しとなることが多く、作成例でも「土地と歴史にヒミツ」という袖見出しをつけました。しかし学習新聞の場合は、主見出し「なぜ姫路でれんこん作りさかん?」のように問いだけを見出しとしても不自然ではなく、児童が記事を書く方向性を明確にすることもできます。

②何行もの文章に匹敵する図や写真・イラスト
 文章にすると何行にもなる内容を1枚の写真や図が明確に伝えてくれることがあります。社会科教科書に掲載されているものを参考に、右のような図や表を作成したり、人の表情や動きのある写真を撮影したりして、読者がパッとみて惹きつけられる総合表現物をめざすとよいでしょう。

(3)これからの社会科の総合表現物

 総合表現物の典型例として学習新聞を取り上げましたが、近年では社会科と総合的な学習の時間の学習を連動させ、プレゼンテーションソフトやWebページを用いた総合表現物の作成に取り組む事例も多く見かけるようになりました。これからも学校の教育活動での表現形態は多様になっていくと思われます。しかし社会科学習の前提となる社会の事実を踏まえる重要性は忘れず、要素表現物に多様なタイプがあったことも念頭におきながら新しい総合表現物に挑戦してもらえればと思います。児童たちと先生が一緒に試行錯誤や吟味して表現物を練り上げる社会科授業に多く出会えるのを楽しみにしています。

Webマガジンまなびと:「学び!と共生社会」Vol.37

Webマガジン:「学び!と共生社会」Vol.37 “通常の学校に勤務する「障害がある教員」の姿を知る”を追加しました。

通常の学校に勤務する「障害がある教員」の姿を知る

 前回は、共生社会の形成という観点から「障害のある教員」の雇用について取り上げました。教育委員会における障害者雇用においては、長年にわたって法定雇用率を満たしていない実態が明らかになり、そのことを契機として学校教育の場に障害者の採用をより増やしていく方針が文部科学省の施策に盛り込まれてきていることを紹介しました。このことは、共生社会の実現という観点からも大変望ましいことだといえます。しかし、現実には障害がある人が教育職員、とくに通常の小学校、中学校、高等学校の教員として働く際には、容易には解決できない難題が待ち受けており、合理的配慮への対応も含めて、障害がある人が働きやすい環境を整えていくことが急務であることもお伝えしました。
 そうした厳しい状況にありながら、数は少ないものの、「障害がある教員」が確実に通常の学校で働いています。そこで、今回は、出版物やテレビ放送等を通して実際に紹介されている二つのケースから、障害がある人が働いている学校での授業の工夫や同僚の配慮、課題などについて具体的に考えてみたいと思います。

1 新井淑則さん

 最初は「全盲先生、泣いて笑っていっぱい生きる」(*1)の著者でもある新井淑則さんを取り上げます。新井さんについてはマスコミでもたびたび取り上げられていますので、ご存じの方も多いのではないかと思います。2016年8月には、新井さんの体験をもとに制作された『盲目のヨシノリ先生〜光を失って心が見えた〜』というドラマも日本テレビで放送されています(*2)
 新井さんは、1985年に埼玉県の中学校の国語科教諭になり、1989年に右目、数年後に左眼の網膜剥離を起こし、ほぼ全盲状態になってしまいました。休職、養護学校教員などの過程を経て、2008年に普通中学校の教諭に復職が叶い、昨年3月に定年を迎えられました。
 通常の学校の教員が中途視覚障害者となった場合、現状では、多くの自治体において元の学校の教員として復帰するのは甚だ難しい状況にあります。新井さんの場合も、リハビリテーションのトレーニングを経て教員としての復帰を果たしますが、新井さんが望んでいた元の中学校への復帰は叶わず、県立養護学校(特別支援学校)への異動となりました。これが、日本の教育行政のこれまでの一般的な対応で、通常の中学校への異動が叶わなかったことについては違和感を覚えないという方も少なくないのではないかと推察されます。
 詳細については、新井さんの著書等で確認していただきたいのですが、その後も教育委員会は新井さんが希望する中学校への復帰をなかなか認めませんでした。それが、2005年に地元の長瀞町の町長との出会いがあって、状況は大きく動きます。町長自らがトップダウンで中学校復帰への橋渡しをしてくれたのです。このことによって、2008年に埼玉県秩父郡長瀞町立長瀞中学校に赴任することができました。復職を希望してから10年かかって、中学校の現場に復帰することができたということになります。
 復帰した中学校では、全盲の教員が授業を遂行するために様々な工夫や配慮をすることで、国語の教師としての任を全うできるよう支援したということです。具体的には次のようなことなどが挙げられます。

授業は教員が二人一組となりチームで対応し、必要に応じて役割を分担してパートナーの教員や朗読ボランティアがサポートする。
ICレコーダーや点字教科書、録音教材、音声パソコンなど様々な機器の活用を図り、指導の工夫をする。
授業の進め方についてもパートナーの教員達と日々改善策を検討する。

 こうした対応により、新井さんと新井さんの勤務する学校は「目が見えなくても授業はできる」ことを証明してくれました。さらに、失明してから実に22年を経て、念願のクラス担任を受け持つことができるようにもなりました。そして、新井さんは昨年(2022年)3月に定年を迎えました。新井さんと、卒業する3年生たちの最後の数か月の様子は、「デクノボー魂~全盲の中学教師 最後の授業~」としてまとめられ、NHKテレビの「ハートネット」という番組で放送されています(*3)。その番組で紹介された、卒業する生徒から贈られた録音メッセージには、ありのままの姿を見せて接していた新井さんへの思いが語られていました(*4)

「先生が授業中にみんなのところに回ってきてくれて、たくさん話せたので良かったです。」
「よしのり先生がいなかったら不登校になってたかもしれません。」
「つらいことがあっても、何でも乗り越えられるんだろうなって思いました。」
「よしのり先生と出会って将来の夢も決まりました。」
「帰り道、進路の話とか聞いてくれたことを覚えてますか? 楽しかったです。」

2 大前雅司さんの例

 次に取り上げるのは、15年前に教員として採用され、和歌山県橋本市の一般の中学校で教壇に立っている大前雅司さんの例です。大前さんも全盲です。大前さんの中学校の教師としての姿も、NHKテレビの「ハートネット」という番組で紹介されました(*5)
 また、大前さんは、視覚に障害のある教師の集まりである「全国視覚障害教師の会」の副代表も務め、後進の指導に当たられています(*6)
 その番組から、大前さんが授業でおこなってきた工夫、同僚のサポート、生徒たちの声などを確認しておきたいと思います。

教材の準備について、赴任当初は点字の教材がなく、教科書、資料集、問題集などの内容の把握は点訳ボランティアや朗読ボランティアの力を借りて行ったために時間がかかり、授業は自転車操業のようで大変苦労した。しかし、現在は生徒全員がタブレットを活用して、大前さんが作成した資料やデータなどを確認してスムーズに授業を進めることができるようになっている。
授業の工夫について、生徒は視覚を活用していることから、大きなモニターに様々な視覚教材を見せることで見て分かりやすい授業を心掛けている。社会科の授業で使う地図は特別に拡大印刷したものに凸の輪郭線を同僚に書いてもらい、それに点字シールを付けて使用している。
授業は、大前さんのほかにもう1人の教員が教室に入ってチームで行う。授業の展開、進行はすべて大前さんが担い、サポートの教師は、プリントの誤字脱字やレイアウトの確認など、挙手をした生徒の指名など目での確認が必要なときのフォロー等を担当する。

 こうした工夫を凝らすことによって、大前さんの授業は生徒たちからも好評であることが番組から伝わってきました。
 また、大前さんの勤務する学校では、動線の妨げにならないように身の回りの整理整頓を心がけるなど、同僚にも良い影響を及ぼしているということでした。
 生徒たちにも大前さんの思いは届いているようで、番組では次のような生徒の声が紹介されていました。

「先生は目が見えないので、席の順番とかがちょっとわからないときもあるし、不自由だなと思うときもあるけど、支障は出てないし、あんまり気にしてない。親しみやすくて、いつも授業が楽しい。」
「ちゃんと『大前先生』と言ってから、何か言うようにしています。みんなのことを考えて、楽しい授業をしようと一生懸命やっているのがすごく伝わって、そういうところがすごく面白い。」

まとめ

 通常の学校で働いている「障害がある教員」の例として、すでに出版物やテレビ放送等を通して実際に紹介されている二つの事例を示しました。
 今回紹介した事例から、教材の準備を周到に行う、指導法を工夫する、サポートをする教員などと共にチームで対応する、などの工夫や配慮により、障害がある教員であっても、通常の中学校でスムーズに授業を進めることが可能であることが示されました。今回の事例は、教育委員会の対応や学校長の理解など、恵まれたケースではあるかもしれませんが、こうした好事例が広まっていくことが期待されます。
 また、紹介した二事例からは、学校という空間の中で、障害のある教員がありのままの姿で生徒と自然に接していくことによって、障害のある者とない者が支え合っていく社会、いわゆる共生社会の形成につながり、日々苦労が絶えないことも多いものの、生徒にも教員にもプラスに働いていることが読み取れたのではないかと思います。
 しかし、「障害がある教員には通常の小学校や中学校の勤務は無理、本人の健康面などへの負荷という点からも望ましくない」という考え方は、強く残っています。小中学校の教員になれたものの、担任に就かせてもらえないといった声も聴かれます。共生社会の実現を目指したインクルーシブ教育の推進ばかりでなく、障害者雇用という観点からも障害がある教員の採用促進が要請されています。そのためには壁をつくるのではなく、今回紹介した事例のように壁をなくしていく方向に向かうグッドプラクティスは大いに参考になるのではないかと思います。

*1:『全盲先生、泣いて笑っていっぱい生きる』
マガジンハウス社刊(2009)
*2:「盲目のヨシノリ先生〜光を失って心が見えた〜」
https://www.ntv.co.jp/24h/drama2016/
*3:「デクノボー魂~全盲の中学教師 最後の授業~」
2022年5月10日、NHKテレビ「ハートネット」で放送。

https://www.nhk.or.jp/heart-net/program/heart-net/2060/
*4:「全盲の中学教師 最後の授業で伝えたこと」
「デクノボー魂~全盲の中学教師 最後の授業~」の番組を基にまとめられた記事。(記事公開日:2022年06月10日)

https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/653/
*5:NHK福祉情報サイトハートネット
「全盲の教師が教壇から伝えたいこと」(記事公開日:2023年01月13日)

https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/740/
ハートネットメニュー

*6:「全国視覚障害教師の会」
http://jvt.lolipop.jp/
一般の小学校、中学校、特別支援学校、盲学校などに勤務する視覚に障害がある教員で構成されている団体。メンバーは100名程度で、お互いの悩みや仕事の課題などを相談したり、便利な教材やIT機器などの情報を共有したりしている。

デジタル教科書・教材:デジタルアートカード 実践事例更新

考える力を育む美術教材『デジタルアートカード』:「指導のアイデア」“私の美術館へようこそ!”を追加しました。

「自然災害から人々を守る活動」(第4学年)

1.単元名

「自然災害から人々を守る活動」(第4学年)

2.目標

我が国で起こった自然災害について、地図や年表などの資料で調べまとめることを通して、関係機関や地域の人々は、自然災害に対し様々な協力をして対処してきたことや、今後想定される自然災害に対し、様々な備えをしていることを理解できるようにする。
過去に自然災害が発生した際には、人々を守るために関係機関が連携しており、地域の人々も協力して安心してくらせる街づくりをしていることを考えさせる。
自然災害について主体的に問題を解決しようとする態度や、多面的・多角的な思考や理解を通して自然災害に備えようとする心情を養うことができるようにする。

3.評価規準

【知識・技能】

我が国で起こった自然災害やその際に行われた支援や対策について地図や年表などの資料で調べ、関係機関や地域の人々は、自然災害に対し様々な協力をして対処してきたことや、今後想定される自然災害に対し、様々な備えをしていること、それにより現在の生活があることを理解できるようにする。

【思考・判断・表現】

過去に自然災害が発生した際には、人々を守るために関係機関が連携しており、また、地域の人々が協力して安心してくらせる街づくりをしていることを追究し、今後私たちは自然災害についてどのように向き合っていくべきか話し合い、よりよい社会について考えることができるようにする。

【主体的に学習に取り組む態度】

自然災害について主体的に問題を解決しようとする態度や、学習したことを社会生活にいかそうとする態度を養うとともに、多面的・多角的な思考や理解を通して自然災害に備えようとする心情を養うことができるようにする。

4.本単元の指導にあたって

○社会参画するための教材について
・教材…東海豪雨の被害とこれまでの対策の資料、実際の避難所の写真
・授業協力…庄内川河川事務所、名古屋市東区役所防災担当

 現在の子どもたちにとって「自然災害が身近なものか」と問われると、決してそうではないように感じる。子どもたちに「自然災害は危険なものだ」「備えは大切だ」という漠然とした考えはあるが、東日本大震災からも10年以上経っており、災害に対しての危機感は薄いと感じる。災害を身近に感じ危機感をもち、自分事として捉えさせる必要があるのではないか。
 そこで、自分の学校を快適な避難所にする想定から、自然災害を身近なものとして考えられる授業をしようと考えた。そこに区役所の防災担当の方や庄内川河川事務所の方など、専門家を呼ぶことで、安心・安全なくらしが守られていることが実感できるのではないかと想定する。また、最後に「快適な避難所を考える」という課題提示をすることで、自助・公助・共助の三つを的確に学ぶことができると考える。

5.単元の指導計画

学習のねらい

子どもの活動と内容

1

教材と出合い、問いを生み出す。

○我が国で起こった自然災害とその被害額、防災にかけている金額、大雨の起こった回数の変化のグラフなどの資料から、疑問や気付いたことを書きだす。

2

問いを吟味し、学習問題①を創る。

<問いの前提>
・日本では、これまでにたくさんの自然災害が起こっている。
・自然災害が起こるたびに、お金をかけて対策をしている。

なぜ、日本はたくさんのお金をかけて自然災害の対策をしているのだろう?

3

問いを構成して、追究シートを作る。

○自分が立てた予想を確かめるための道筋を確認する。

4

追究の土台を作る。

○「これまでに起こった災害とその被害、そのときにどのような対策をしたのか?」という問いについて、教科書や資料集で確認したり、インターネットで調べたりする。

5

7

各自で追究する。

○各自でさらに追究を進め、予想を確かめていく。

8

9

学習問題①について意見を書き、話し合う。

<児童のまとめ>
日本はこれまでに阪神・淡路大震災や東日本大震災など、大きな自然災害を経験し、その度に様々な対策を国は行っている。自助・公助・共助について考え、自分の命は自分で守ることを意識する必要がある。

10

区役所で自然災害対策に携わる人の話を聞き、学習問題②を創る。(本時)

○これまでの学習を振り返り、自分たちの住む地域が抱える自然災害に関する課題を確認する。
○自然災害が起こったときに、自分はどう関わるとよいか考える学習問題②を創る。

どうすれば自分たちで快適な避難所をつくることができるか?

11

12

各自でアイデアを考える。

○実際に災害が起こったときに、体育館や学校施設をどのように活用するか、アイデアを考える。

13

区役所の方と一緒に、学習問題②について議論する。

○皆が安心・安全に過ごすことができる避難所について考え、小学生でもできることを確認する。

6.本時の学習

①目標
 災害が起こったときの課題について、この地域での対策を考えている方から話を聞くことで、課題を身近に感じながら、課題解決に向かって学習問題を創ることができるようにする。

②学習展開

主な学習活動・内容

指導の工夫と教師の支援

資料

1 自然災害が起こった際の課題を確認する。
・自助が十分でない。
・公助に頼りすぎている面がある。
・共助といっても何をすれば良いのか分からない人も多い。

○前時までの学習で得た概念的知識を想起できるようにする。
○私たちが行うべき自助・共助に課題があることを確認するようにしたい。

・前時までの板書

2 避難所の様子の写真を提示して、気付いたことを発表する。
・狭い場所にたくさんの人たちが集まっている。
・学校が避難所になっている。

○学校の体育館や教室が避難所になっている様子から、身近に災害対策が必要となる場面があることに気付くようにしたい。

・写真資料

3 区役所の方から避難所の設置は地域の役割でもあること、小学生としてできることを考えてほしいという課題提示を聞いて、調べたいことや疑問を発表する。
・この地域で災害が起こるとしたら何か。また、必要な物資は何か。
・共助の面で、子どもたちだからこそ協力できることは何かないか。

○私たちの地域でも自然災害が起きる可能性があること、そのときには自分たちが「共助」の役割を果たさなければならないことを意識できるような声がけをする。

・区役所の方からの課題提示

4 学習問題②を創る。

どうすれば自分たちで快適な避難所をつくることができるか?

○これまでに出た疑問や気付いたことからキーワードを抽出して、学習問題②を創るようにする。

5 快適(=安心・安全)な避難所を具体的に考える。
・どれくらいの人たちが来るか想定しよう。
・体育館の区分けを考えよう。
・自分たちができる役割を具体的に考えよう。

○自然災害対策を自分事としてとらえ、自助だけではなく、共助を考えることで、地域とのつながりを考えられるようにしたい。

資料

体育館で避難所の具体を考える区役所防災担当 上條さんのお話