Webマガジン:「学び!と美術」Vol.139 “写真家から見た図画工作の世界 ~「ぼくにもできる!」って喜べることがえらいんだ~” を追加しました。
月別アーカイブ: 2024年3月
写真家から見た図画工作の世界 ~「ぼくにもできる!」って喜べることがえらいんだ~
平成27年度版、令和2年度版、そしてこの4月から使われる新しい日文の図画工作科教科書には、写真家の池田晶紀さんと同氏が率いるフォトグラファーの方々が撮影した写真がたくさん掲載されています。授業中の子どもたちの自然な姿や表情が切り取られた写真からは、材料に出会ったときの驚きや好奇心、つくりだす喜びなどがあふれ出ています。見る人を魅了する写真を撮る池田さんの目には、図画工作の授業や子どもたちがどのように映っているのでしょうか。
イメージを超えることが写真の力
そう言ってもらえるのは、ほんとうにありがたいです。
それは、超えないと意味がなくて(笑)。「イメージを超える」がいちばんの仕事のテーマなんですよ。
撮影の現場では偶然が重なって、自分たちが予測できていない、絵ではかけないことをビジュアルで捉えないと、写真で撮る意味がないってことなんですよね。
写真って、よくもわるくも「一発勝負」なんです。
令和2年度版教科書「ずがこうさく」1・2上p.42から
撮影:池田晶紀(ゆかい)
子どもって予測ができない。思いどおりにならない。そこを楽しまないと写真撮れないですよ。絵をかいているのと一緒になっちゃう。イメージを超えるって、そこなんですよね。
写真には撮影した人の思いが写る
ぼくの父は写真館で学校写真を撮っててね。高校生くらいのころ、お手伝いしたときに「どうやって撮るの」って聞いたら、「『かわいい』って思ったときに撮ればいい」って言われて(笑)。それは「親から見てかわいい」って思ったときなんですよ。大人が見てかわいいって思ったとき。
それと、父は、子どもと同じ目線になって低くなって撮ってたなぁって。
そう。だからぼくも最初に撮影に入るときは、子どもたちと同じ目の高さで話す。
低い目線で近付いていって、「で、きょうはなんなの?」ってなんでもない話の続きを突然おじさんが話し始めるみたいな(笑)。「ちょっとずうずうしいけど面白いおじさんが来たな」みたいな感じでやってます。
子どもが見ている目線の高さじゃないと、子どもの視野に気付けないので、目線が低いのは鉄則なんですよね。
令和2年度版教科書「ずがこうさく」1・2下p.6から
撮影:池田晶紀(ゆかい)
さっきの「親が見てかわいい」って言うのは、「あ、こんな写真撮っておいてくれたんだ」みたいな、その瞬間だと思うんですよね。子どもの目線で写っていると、なんかこう、コミュニケーションできるんですよ。状況が写ってるんじゃなくて、撮った人の気持ちが写っているんですよ(笑)。
カメラがあることで、緊張したりするじゃないですか。それをさせないで、自然に撮るというのが、一つの技術なのかもしれないんですけど。
でも、それってぼくには楽勝なんですよ(笑)。簡単なんです。説明はつかないんですけど。
令和2年度版教科書「ずがこうさく」1・2上p.52から
撮影:池田晶紀(ゆかい)
たぶん、「なめられてる」ってことだと思います。校長先生が来たら、ビビるじゃないですか。あきらかに、この人は校長先生じゃないって感じを出す(笑)。そういう「なめられる」っていうのは大事かもしれないですね。だから撮るときはね、絶対にスーツ着て行っちゃだめですよね、ぼくの場合。
でも、修学旅行みたいに長く一緒にいると、なめられ過ぎちゃうんですよ。なめられ過ぎもダメなんです。撮るのたいへんになっちゃう(笑)。だから、ほどよい「なめられ感」で(笑)。
人生を変えた「図工のみかた」
全部の授業、ぼく好きです。いつも感動して撮影から帰ってくるんです。
その原点は、「図工のみかた」(*1)に関わったことなんですよ。
「図工のみかた」の取材で、辻政博先生や水島尚喜先生に会ったことが、本当にぼくの人生を変えちゃったくらい大きなことだった。それからのぼくらのクリエイティブが、なんか、そこに向かうようになったんですよ。
ちょうど自分の育児と重なったのもあるんですけど、子どもの教育にリアルに興味が沸いた。子どもが潜在的にもっている能力があって、それをどう伸ばすのかが学校教育だとすると、野性的思考とか、素材から何かイメージするっていう図工は、本当に入口だなって思って。
面倒くさがらないってうらやましい
例えば、子どもが木材と針金を組み合わせて何かつくろうとしたとして、針金をぎゅっぎゅっと回しながらつなげればしっかり固定されるんだけど、そのやり方を知らないで、ゆるいまんまでつなげていくとバラバラになってしまう。
「これ、ぎゅっとやると強くなるよ」っていうのを大人が教えてあげると、それまでやったことをばらして、もう一回やる。
そのときに「面倒くさい」という思いが走るのか、「ぼくにもできた!」という思いが走るのか、どちらかだと思うんです。
「ぼくにもできた!」っていう喜びが強いことがえらいんですよ!それが図工とか子どものプラスのエネルギーって感じがして。
令和6年度版教科書「ずがこうさく」1・2上p.34から
撮影:池ノ谷侑花(ゆかい)
面倒くさがらない。それに感動するの(笑)。
そうそう。大人になっていろんなことを知っちゃうと「面倒くさい」が勝っちゃうから、うらやましいですよね。先のことを考えずに、とにかくがむしゃらにやっていく姿がね。
図工という「場」
図工って、領域を越えて、本来の生きる楽しみを学べるものだと思うから、そのへんをうまく利用できるといいんじゃないかな。
最近思っているのが、もっとみんなが楽になる方法を知りたい。ちょっと楽になる。生きづらい人もちょっと楽になる。「楽」って「楽しい」っていう字にもなるので。
そういう自己啓発本はベストセラーで何年も売れ続けていて、それは本の中での著者と読者とのコミュニケーションなんだけど、組織とかグループの中でそれがないと思うんです。
そうそう。それを共感とか共有するには多少時間がかかると思うんだけど、それをぼくらは「なんだかんだ
」(*2)でやろうとしているんですね。
いろんな人が集まってきて、なおかつ、そこに上下関係がなくて、みんなが対等な場ができたらなって思ったときに、それって図工じゃないかなって。
「なんだかんだ」は2023年3月と11月に東京・神田で開催された、くらしをちょっと楽にする「おもしろさ」を考えるアートプロジェクト。池田さんも実行委員としてイベントのクリエイティブディレクションを担当。写真は道路に敷いた畳の上でバスタオルに包まれ、顔に載せたハーブの香りでリラックスする催し(ウィスキング)の様子。
撮影:池田晶紀(ゆかい)
図工って、先生がいたとしても教えるんじゃなくて、子どもがやってるのを見守るくらいじゃないかなと思ってて。「素材に出会って、あとは自分で考えなさい」っていうことなので、それは対等ですよね。危ないから助けるっていうのは大人の役割としてありますけど。
図工っていうのは一つの教科なんだけど、授業という時間の枠ではなくて、「場」なんだっていうことが分かった。場の力を使った時間をどう過ごすのかっていうのが、図工的であるっていうふうに思ったんですよね。
だから、図工やってるんですよ、「なんだかんだ」は。実は。
図工です(笑)。
子どもの常識を壊してあげる
「なんだかんだ」では、ヨガとかダンスとか、車いすで街歩きとか、いろんな企画を全部で30くらいやったんです。そこでは、対等な場をどう面白くしていくのかを、つくりながら考えようとしてた。
つくりながら考える、「問い」とセットになっているような、「問いを生み出す」みたいな場所。それが図工なんですよね(笑)。
大人は、問いをいかにつくるかってところが大切。「なんで、これが、こうなったんだろう」っていうことにもっと敏感にならないと。常識まみれになりすぎちゃってるところに、「なんなんだろう」って問い直す気持ちをもっともたないといけないと思います。
子どもは逆に壊さないといけない。
子どものマインドを、です。子どもはすでにYouTubeやテレビからいろんな情報を得ているから、そういうのを壊してあげる時間をつくらないともったいないなって思ってて。
まず、「完成させなきゃいけない」と思っていることとか。
そう、壊す(笑)。
あと、これは「段ボールだ」とか「土」だとか思うことを壊す。段ボールじゃなくて、「これで何ができるのか」っていうのから始まる。
令和6年度版教科書「図画工作」3・4上p.5から
撮影:池ノ谷侑花(ゆかい)
だって、砂場遊びでは泥団子がハンバーグになるわけですから。「はい、あなたのハンバーグよ」っていうのがないと、子どもの遊びにならないと思うので。
唯一、先生が教えることって、「遊び方」なんですよ。遊びの仕方を知りたいんですよ、子どもは。それが勉強なんだと思うんですよね。どう遊ぶかは自分で考えればいい。
そう、そういうこと。遊び方を伝えたら、あとは「みんなで、いい時間過ごしてね」でいい。
子どもへの敬意がある!
ま、でも、いちばん伝えたかったのは、「図工のみかた」によって人生が変わりましたっていうくらい、ぼくには大きな影響があったってことです。
福祉に関心をもったっていうのもここからですね。障がいのある方と関わり合いをもつようになったのも、そう。「あ、そんな考えもあったのか」っていうことを受け止める。それが図工と同じなんですよね。
ほんとにそうだと思います。
あと、そうだ、分かった。図工は敬意がある!子どもに対して敬意がある!
素材だけ渡して「あとはみんなで考えて」っていうのは、先生が教えてつくったものよりも子どもたちがつくったほうがいいに決まっているからなんですよ。
令和6年度版教科書「図画工作」5・6上p.26から
撮影:杉山亜希子(ゆかい)
見本でつくったものを超えてきてくれる、そんなこと先生は百も承知なので。子どもに対して敬意をもっている時間っていうのは、ほかの授業では分かりにくいですよね。
それだよ、図工がいい時間だなって思えるのは!(笑)
*1:「図工のみかた」は2017~2019年に日本文教出版が発行した教授用資料。池田さんはクリエイティブディレクターとして参画。取材から紙面デザインまで編集部と話し合いながら全10号を制作した。
*2:「なんだかんだ」では、池田さんは実行委員(クリエイティブディレクター)を務めた。路上実験イベントと称し、さまざまな参加型のコンテンツを用意。サウナやヨガなどのほか、車いす体験スタンプラリーなど福祉的な側面にも力を入れているとのこと。
写真家。
1999年、自ら運営していた「ドラックアウトスタジオ」で発表活動を始める。2003年よりポートレイト・シリーズ「休日の写真館」の制作・発表を開始。2006年写真事務所「ゆかい」設立。クリエイティブディレクター、映像ディレクターとしても活動する。2010年馬喰町にてオルタナティブ・スペース「ドラックアウトスタジオ」の運営を再開。2021年スタジオを神田ポートビルへ移転し、同ビルのクリエイティブディレションを担当。神田への移転を機に、神田の社会実験及びまちづくりを計画した路上企画や地域情報のWebサイト「オープンカンダ」のディレクションなども行なっている。国内外での個展・グループ展多数。一般社団法人フィンランドサウナクラブ会員、かみふらの大使など。主な著書に、写真集『SAUNA』(ゆかいパブリッシング)、『いなせな東京』(コマンドN)がある。近年の展覧会は、2023年「池田晶紀写真展 写真でつながる街と街〜大手町・神田〜東京ビエンナーレはじまり展〜」、2018年「池田晶紀 Portrait Project 2012-2018 いなせな東京」(3331 Arts Chiyoda メインギャラリー、東京)、2017年池田晶紀展「SUN」(スパイラルガーデン、東京)など。
※本記事は令和2年度版および令和6年度板小学校図画工作科内容解説資料として扱われます。
my実践事例:小学校 図画工作 No.055、No.056
my実践事例:小学校 図画工作 No.055 “「さくらの木の物語」(第4学年)”、No.056 “「ここに咲く花」(第6学年)”を追加しました。
「ここに咲く花」(第6学年)
1.題材名
ここに咲く花
2.学年
第6学年
3.分野
絵に表す
4.時間数
6~7時間
5.準備物
絵の具セット
共用絵の具、液体粘土(タルク+ボンド+水)、黄ボール紙、ボンド、コンテ・パステル
6.題材設定の理由
6年生の4月は、最高学年としての1年間に期待を膨らませていたり、まだふわふわと落ち着かない気持ちだったりする時期でもある。この時期の子どもたちの気持ちに沿った題材を設定することによって、今この時期だからこその自分の思いを引き出し、表現する過程でそれがより具体的なものとなり、造形表現を通して児童が自分の気持ちと向き合えるのではないかと考えた。
題材名「ここに咲く花」の「ここ」とは、この1年間でその時々の自分がいる場所や状況、「花」は自分のことである。花は人の心を明るくする存在でもあったり、どんな場所でも力強く咲いていたりする。子どもたちには花を絵に表すことを通して、今までの自分の成長を振り返ったり、どんなことを大切にして1年間を過ごしたいかを考えたりしながら、花と自分のイメージとを重ねてどう表すか考えていく。また、黄ボール紙をやぶってから再構成して自分画用紙をつくったり、液体粘土を使ったりして身体の感覚を伴いながらかいていけるようにした。新たに表す方法の幅を広げたり、今まで使った方法を使ったりしながら、一から自分の手でつくり上げていく感覚をもち、自分なりの表し方を追求してほしい。
7.題材の目標
- 知 自分の感覚や行為を通して、支持体の形や絵の具の感じや色の特徴を理解する。
- 技 自分の表したい感じに合わせて、液体粘土や絵の具などの材料や用具を工夫して表す。
- 発 支持体の形や絵の具の色などの造形的な特徴を基に、自分のイメージをもちながら、考えたこと、感じたこと、想像したことから、表したいことを見付け、形や色、材料の特徴、構成の美しさなどを考えながら、どのように主題を表すかについて考える。
- 鑑 花や周りの様子の形や色などの造形的な特徴を基に、自分のイメージをもちながら、自分たちの作品の造形的なよさや美しさ、表現の意図や特徴、表し方の変化などについて、感じ取ったり考えたりし、自分の見方や感じ方を深める。
- 主体的に自分の姿を花のイメージと重ねて表現する活動に取り組み、つくりだす喜びを味わうとともに、形や色などに関わり楽しく豊かな生活を創造しようとする。
8.題材の評価規準
- 知 自分の感覚や行為を通して、支持体の形や絵の具の感じや色の特徴を理解している。
- 技 自分の表したい感じに合わせて、液体粘土や絵の具などの材料や用具を工夫して表している。
- 発 支持体の形や絵の具の色などの造形的な特徴を基に、自分のイメージをもちながら、考えたこと、感じたこと、想像したことから、表したいことを見付け、形や色、材料の特徴、構成の美しさなどを考えながら、どのように主題を表すかについて考えている。
- 鑑 花や周りの様子の形や色などの造形的な特徴を基に、自分のイメージをもちながら、自分たちの作品の造形的なよさや美しさ、表現の意図や特徴、表し方の変化などについて、感じ取ったり考えたりし、自分の見方や感じ方を深めている。
- つくりだす喜びを味わい主体的に自分の姿を花のイメージと重ねながら表現する学習活動に取り組もうとしている。
9.指導計画(全7時間)
①活動について知る。自分の支持体をつくる。(90分)
②液体粘土や絵の具などでかく。(90分)
③絵の具やコンテなどを重ねるなどして仕上げる。(90分)
④題名を付ける。作品を鑑賞し合い、振り返りをする。(45分)
10.指導の手立て
- 実態に合わせてワークシートをつくるなどして、花から受けるイメージについて話し合ったり、自分の今までの成長や自分のこれからの1年間についてイメージをもったりできると、自分の気持ちを絵に表そうとする意欲や表したいイメージにもつながりやすくなる。
- 液体粘土でかく際には、手のひらでかいたり引っかいたりなど様々な表現方法ができることに気付けるようにするとよい。
- 絵の具と液体粘土は混ぜて使ってもよいが、白と混ざり似たような色調になるので、乾燥したあとに重ねたときの色合いの感じの違いにも注目するよう促し、自分の表したい感じに合わせて試行錯誤できるようにする。
11.児童の様子
黄ボール紙を破く行為が楽しそうであり、絵をかくことに苦手意識のある児童も心を解放することにもつながったように思う。液体粘土を何度も重ねて形を変えたり、場所によって盛り上げたりするなど、かきながら試行錯誤していた。
※本実践の児童作品は、「みんなの図工ギャラリー」からご覧いただけます。
https://www21.nichibun-g.co.jp/zuko_gallery/
「さくらの木の物語」(第4学年)
1.題材名
さくらの木の物語
2.学年
第4学年
3.分野
絵に表す
4.時間数
6時間
5.準備物
絵の具セット
共用絵の具、黄ボール紙、チョーク、コンテ・パステル
6.題材設定の理由
本校には正門のそばに桜の木が1本だけある。子供たちが毎日目にしている風景の一部の木ではあるが、その木を今回の図工の「主人公」として見つめることで、より自分なりの見方が深まるのではないかと考えた。いつもとは視点を逆にし、「自分が見る木」でなく「自分たちを見つめる木」として擬人化しその気持ちを考えてみたり、木から見える季節の移り変わりや出来事などの想像を膨らませたりすることを通して、自分の思いをもち、絵に表す。
最初は木を見たり触ったりして簡単にチョークやコンテなどでスケッチをし、その後は共同絵の具や自分の絵の具を主材料として描く。自分の手や身体の感覚、今までの絵の具の経験を生かしてかき、個々の必要に応じて、コンテやパステルなど今まで使ったことのある材料を使えるようにした。視点を変えることで心に浮かんだ物語や、描きながら気付いたことを基に、自分らしいイメージを広げて描いてほしい。
7.題材の目標
- 知 自分の感覚や行為を通して、絵の具で表した形や色の感じが分かる。
- 技 絵の具などの材料や用具を適切に扱うとともに手や体全体を十分に働かせ、自分の表したい感じに合わせてそれらを工夫して使って表す。
- 絵の具の色などの感じを基に、自分のイメージをもちながら、考えたこと、感じたこと、想像したことから表したいことを見付け、形や色、材料などを生かしながら、どのように表すかについて考える。
- 鑑 桜や周りの様子の形や色などの感じを基に、自分のイメージをもちながら、自分たちの作品の造形的なよさや面白さ、表したいこと、いろいろな表し方などについて感じ取ったり考えたりし、自分の見方や感じ方を広げる。
- 進んで自分のイメージした桜を表現する活動に取り組み、つくりだす喜びを味わうとともに、形や色などに関わり楽しく豊かな生活を創造しようとする。
8.題材の評価規準
- 知 自分の感覚や行為を通して、絵の具で表した形や色の感じが分かっている。
- 技 絵の具などの材料や用具を適切に扱うとともに手や体全体を十分に働かせ、自分の表したい感じに合わせてそれらを工夫して使って表している。
- 絵の具の色などの感じを基に、自分のイメージをもちながら、考えたこと、感じたこと、想像したことから表したいことを見付け、形や色、材料などを生かしながら、どのように表すかについて考えている。
- 鑑 桜や周りの様子の形や色などの感じを基に、自分のイメージをもちながら、自分たちの作品の造形的なよさや面白さ、表したいこと、いろいろな表し方などについて感じ取ったり考えたりし、自分の見方や感じ方を広げている。
- つくりだす喜びを味わい進んで自分のイメージした桜を表現する学習活動に取り組もうとしている。
9.指導計画(全6時間)
①活動について知る。桜を見たり触ったりしながらイメージを広げる。(45分)
②さくらをスケッチする。(45分)
③絵の具で自分がイメージしたことをかく。(135分)
④題名をつける。作品を鑑賞し合い、振り返りをする。(45分)
10.指導の手立て
桜の木を見に行く前に、「桜はいつもどんな景色を見ているのだろう。何を考えているのだろう。」などと投げかけ、桜を主人公としたときの視点をもつようにすると、桜を見たときに親近感が湧いたり、かきたいイメージをもったりしやすいように思った。
桜の木がある場所に行き、A4サイズほどの画用紙にスケッチしながら、かきたいイメージを膨らませられるようにした。
※本実践の児童作品は、「みんなの図工ギャラリー」からご覧いただけます。
https://www21.nichibun-g.co.jp/zuko_gallery/
図工のみかた:「The Work of Wonder」更新
図画工作科ブログ「図工のみかた」:「The Work of Wonder みかたをかえるプログラミング」Phase034 “「対話」のための美意識のオン/オフ”
を追加しました。
東京学芸大学附属竹早小学校 道徳教育研究会 第12回語ルシスオンラインセミナー春季大会
機関誌・教育情報:「その他の教育資料」No.86
機関誌・教育情報:「その他の教育資料」No.86 “楽しい学びdeクラスをつくる vol.05”(小学校 社会) を追加しました。
楽しい学びdeクラスをつくる vol.05
お役立ちツール:「KOMA KOMA × 日文」更新
お役立ちツール:「コマ撮りアニメーション制作アプリ『KOMA KOMA × 日文』」
のアプリを更新しました。





