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2019年3月2日(土)
日本音楽教育学会・美術科教育学会 共催 シンポジウム「芸術教育の未来」
開催地 | 東京都 |
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開催方法 | |
種別 | 研究会 |
学校区分 | 小学校 、 中学校 、 高等学校 |
教科・ 領域 |
図画工作・美術 、 その他(音楽科) |
テーマ | 「芸術教育の未来」 |
行事内容 | ■プログラム 【第1部】 10:30~11:00 文化庁長官 宮田亮平氏 挨拶 長官との対話 司会:佐野靖氏(東京芸術大学) 11:10~12:20 美術教育を考える 「造形活動を通して子どもたちに育つものを考える」 目黒区立五本木小学校3年生の子どもたちと鈴木陽子教諭 ─昼休み─ 【第2部】 13:20~14:20 基調講演 「芸術と創造性の科学:心のバリアフリー教育は可能か?」 西川伸一氏(京都大学名誉教授) (10分休憩) 14:30~15:40 音楽授業を考える 「大学生参加による模擬授業を通して」 江田司氏(名古屋学院大学) (10分休憩) 15:40~16:10 コメンテーターによる意見(30分) 益川弘如氏(聖心女子大学教授) 16:20~17:30 シンポジウム 「芸術教育が育むものとは」 講演者,授業研究のコメンテーター,音楽・美術それぞれ代表者 18:00~ 情報交換会(学生食堂にて) ■シンポジウムの目的 社会の急速な変化を背景に,子どもたちに求められる資質・能力については社会的にも大きな関心を呼び,その資質・能力を育む学校教育の役割をめぐる議論はいっそうの重要性をおびています。知識・情報・技術をめぐる加速度的変化,とりわけ人工知能の進化が人間社会を大きく変える可能性が示唆されることで,子どもたちの学び方にも大きな変化がもたらされつつありますが,その一方で,人間と人間とが構成する社会にとって真に必要なものは何かについての議論は,いまだ尽くされていないのではないでしょうか。人類が長い歴史の道のりにおいて芸術という営みを持ち続けてきたことについて,その本質に迫る議論は十分に進んでいません。豊かな感性や人間性といった抽象的概念が先行し,芸術教育の意義についての学術的議論は遅れをとっているのではないでしょうか。 本シンポジウムは,造形と音楽の実践に触れながら,そこに生起する子どもたちの学び,人の学びを受け止め,理論的に検討し,芸術教育の意義を共有し,発信することを目的とします。 ■講演者紹介 ★基調講演:西川(にしかわ) 伸一(しんいち) 京都大学名誉教授,医学博士 熊本大学教授,京都大学教授,理化学研究所発生・再生科学総合研究センター副センター長などを歴任,現在はNPO法人オール・アバウト・サイエンス・ジャパン(AASJ)代表理事,JT生命誌研究館顧問。 幹細胞や再生医療に関する教育研究や,科学啓蒙活動で活躍している。 ★コメンテーター:益川(ますかわ) 弘如(ひろゆき) 聖心女子大学文学部教育学科教授 学習科学・教育工学の観点から,対話を通した深い学びを実現する学習環境を研究している。ICT機器や情報メディアの活用,協調問題解決場面の設定など,一人一人が持つ学ぶ力を引き出す方法を考えている。 |
会場 |
聖心女子大学 〒150-0012 東京都渋谷区広尾4-3-1 聖心女子大学 マリアンホール |
お問い 合わせ先 |
水島尚喜 〒150-0012 東京都渋谷区広尾4-3-1 聖心女子大学 マリアンホール TEL:03-3407-5811 |