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第18回 大阪ヨーロッパ映画祭
今年で第18回目を迎える、日本とヨーロッパとを結ぶ映像文化の祭典、「大阪ヨーロッパ映画祭」が11月3日(木・祝)~12月9日(金)の日程でエルセラーンホール、梅田ブルク7、兵庫県立美術館、梅田芸術劇場、イーマほかで開催されます。
お子様をお持ちの映画祭ファンの方々のために、今年は親子で楽しめるプログラムをご用意しました。
毎年、「子どもがいるから映画祭に行けない!」という意見から、小学1年生以上の子供たちを対象に映画祭会場に安心して子どもたちを預けられるキンダーガーデンがオープン! さらに、遊びながら映像の仕組みを体感できるプログラムを用意しています。「子どもたちも楽しめるヨーロッパ映画の上映を!」との思いで、未来の文化力を高める事業として、子供の映像教育の推進を図ることを目的に、毎年開催しているキンダーフィルム特集。トリノ市の子供たちが自ら制作した短編アニメーション作品を上映。鑑賞後に日本の子供たちは感想を絵にし、現地の子供たちへ届けます。さらに、イタリアから招聘したメディア・エデュケーター指導のもと、アニメーションの作成と映画製作の初期に使用していた映写機や3D眼鏡の作成にチャレンジ! 子どもたちが遊んでいる間、お父さん、お母さんは安心して映画をご鑑賞いただけ、子どもたちならではの柔軟な発想と個性的な映像に、思わず大人もその世界に引き込まれます。
○キンダーフィルム上映会
5歳~10歳程度のトリノ市の子供たちが自ら制作したアニメーション作品を上映。鑑賞後日本の子供たちは感想を絵にし、現地の子どもたちへ届けます。(キッズプラザ大阪/エルセラーンホール)
○今年初めての試み『映画祭の学校』
イタリアから招聘した保育士資格を持ったメディア・エデュケーターの指導の下、キンダーフィルム鑑賞後に映画初期に使用していた映写機、3D眼鏡を遊びながら作成にチャレンジ! 映画祭と同じ会場だから安心してあずけられます。(エルセラーンホール)
●キンダーフィルム特集●
~キンダーフィルム&ワークショップ 親子で楽しめる映画祭~
■11月19日(土)、20日(日)、23日(水・祝)/スカイアトリウム(ホテルエルセラーン大阪15F)
5歳~10歳のイタリア・トリノ市の子どもたちが制作したアニメーション作品を上映し、鑑賞後、感想を絵にしてもらいます。この絵は、イベント後にトリノの子どもたちへ届けます。
また、キンダーフィルム鑑賞後、イタリアから招聘したメディア・エデュケーター指導のもと、映画制作の初期に使用していた映写機や3D眼鏡の作成にチャレンジ! 子どもたちに、「映像」の仕組みを体感してもらいます。
また、監修者でもあるメディア・エデュケーターによる映像教育の必要性とメディアリテラシーについての講演会を、保護者や教育者向けに実施します。(過去実績:06年フィンランド、07年ベルギー、08年エストニア、09年リトアニア)
【内容】3つのセクションに分けて、約2時間の構成です。
- アニメーションの鑑賞+感想を絵画
- 3Dめがね、映写機の作成
- アニメーションの作成
※各セクションの最大人数は10名。総勢30名までを予定。
■11月12日(土)、13日(日)/キッズプラザ大阪
5歳~10歳のイタリア・トリノ市の子どもたちが制作したアニメーション作品を上映し、鑑賞後、感想を絵にしてもらいます。この絵は、イベント後にトリノの子どもたちへ届けます。
■このイベントの目的
- 子供がワークショップをしている間、親御さんは映画鑑賞
過去の映画祭では、映画祭会場でキッズイベントを行っていなかった為、子供がいるから映画祭へ行けないという意見が多かった。今年はキッズイベントも映画祭と同じ会場にすることで問題を解消。親子で楽しめる映画祭に! - ワークショップを通じて、遊びながら映像の仕組みを理解する
遊びながら、昔の映写機・3Dめがね・アニメーションの作成を通じて、映像の仕組みを理解する。また、創造性・協調性・積極性が身に付く。